交通事故 示談の成立
2年前の私の交通事故の話になります。
2021年6月に私が乗るロードバイクと相手側乗用車との衝突事故で私が轢き逃げに遭いました。
(交差点内の車の右直事故。直進のロードバイクに相手の車が右折で衝突、その後逃走していきました)
逃走した犯人ですが、その後の警察の捜査で「80歳の男」と断定。
その後、相手側の契約していた任意保険会社がわかってきます。
そして2023年9月
轢き逃げ事故が発生してから2年3か月と長期に渡り、もつれにもつれていた慰謝料の交渉がやっと示談まで辿り着くことができ、相手方保険会社から交通事故慰謝料が払い込まれ、私の事故物件が解決いたしましたのでまずは報告いたします。
今までずっと肩に重く伸し掛かっていた辛く我慢していた思いをやっと降ろすことができ、それまで曇っていた目の前の景色が現在では一気に晴れたようで清々しく感じます。
交通事故発生から解決まで2年と3か月・・・
なんと長かったことか。
それというのも事故を起こした相手の轢き逃げ逃走犯もクソでしたが、相手側の保険会社『A損保』の対応がこれまたクソだったこともあり、こちらの弁護士の主張と噛み合わないことでバカみたいな膨大な時間が掛かってしまいました。
本来の交通事故の交渉では2か月~1年ほどで示談解決されると言われているところ、私の事故ではA損保の担当者(保険会社の体質?)が余りにも被害者との対応がクソすぎました。
損害保険会社 苦情ワースト3
ネットで「自動車保険ワーストランキング」”日本損害保険協会に寄せられた苦情”を基にランク付けを調べてみると
ワースト
1位:損害保険ジャパン日本興亜
2位:東京海上日動火災
3位:あいおいニッセイ同和損保
と、この3社が苦情が多いワーストの保険会社。
今話題になっている不正のあった「ビッグモーター」とグルになっていると言われている「損害保険ジャパン」がやっぱりワーストで入っていますね。
今回の私の事故の相手側保険会社もしっかりこの中に入っているじゃないですか!
私の弁護士も相手担当者との対応には随分大変苦労されたかと思います。
これまでは事故に関する記事を控えていたんです
交通事故後、車に撥ねられて「2箇所の腰椎圧迫骨折」した私は、入院中の動けない体でもパソコンを病室まで持ち運び、事故の模様や入院の状況などをブログに記録していました。
犯人がわかった後の示談交渉は私が病院から退院してすぐにこちらから立てた弁護士に全てを委ね、交渉をお願いすることにしました。
その後、相手保険会社と交渉を進めていくうえで、弁護士先生から
「保険会社が被害者のブログ記事をネットから発見した時は交渉で不利に働く可能性がある」
とのことを聞かされ、今回の事故に関連づく内容を扱った記事は全て『非公開』として現在までクローズさせることになりました。
よって、当時の
「交通事故に遭って入院した記事」
「2022年 Mt.富士ヒルクライムの記事」
「2022年 乗鞍ヒルクライムの記事」
など関連する全21記事を非公開の方向に。
弁護士先生との打ち合わせの中で「交通事故のことはブログ記事にあげないこと」にし、ブログ上では一切控え、事故に関連付きそうな「腰椎圧迫骨折の後遺症」の詳しい内容を書かないように文面でも注意するようになりました。
やっとです。
示談書が交わされ慰謝料が振り込まれて全てが解決した今、やっとこの事故のことをオープンにすることができるようになりました。
あの時の“80歳のボケじじい老害の轢き逃げ犯”との事故からもう既に2年3か月経ってしまいましたが、改めて振り返ってみようかと。
事故が起きてからその後どのような経緯を辿りここまで来れたかを思い出しながら記録していきたいと思います。
交通事故の関連記事をオープンにします
今まで非表示にしていた過去の交通事故に関係した記事をこの日から全てオープンにします。
入院当時は車と衝突した脇腹が痛く、また腰に電流が走ったような強烈な痛み、そして精神的に参ってどん底の状態で横になったままパソコンを片手打ちで記事を書いていたため、あっさりとした内容しか書けませんでした。
改めてこの当時のブログ記事内容を読み返すと、随分怖い事故だったんだなあと。
現在ロードバイクに乗れてレースに参加できていることがまるで奇跡のよう。
ホントに復帰できてよかったデス。。
コメント
なんとお痛々しい・・・
ようやく示談が成立したということで、よかったです。
なるほど、ブログに書かないようにと弁護士さんに言われていたのですね、それでも非公開で書き綴っておられたこと、素晴らしいです。
たくさんあるのでまだ拝読していませんが、姿勢を正して!?ひとつひとつ読んでいきたいと思います。
ロードバイク乗りなら、いつ遭ってもおかしくない交通事故。しかもひき逃げで重傷・・・現在の復活に至った精神力はすごいと思います。
わたしも大怪我、手術の繰り返し、長いリハビリを経験しているのですが、ひき逃げとかではなく完全に自己責任の事故だったので(山で思いっきり滑落しました)、悶々とした悔しさとかはない分、楽だったかもしれません(医療関係者への不満などはありましたが)。
体が思い通りにならないことへのもどかしさはあるかもしれませんが(わたしはもうかなり慣れた、というか諦めがつきました)、これからも、お互い頑張っていきましょう
お騒がせしました。
過去の交通事故の一件ですが、やっと解決までこぎ着けて肩の荷をおろすことができました。
自転車が好きなので事故から何とか復活しましたが、やっぱり前みたいな完全な状態までは戻らないみたいです。
みよんさんも滑落で大怪我なさったんですね。滑落も怖い・・・。
それでも山に、自転車にと挑戦しているのは凄いことだと思います。
お互いケガには注意して楽しんでいきましょう。