『GIANT CONTEND』多摩川100km検証と羽村水難事故現場に遭遇

自転車

前回はGIANT CONTENDを整備した後に近場を軽く試走してみました。

このバイクを通常サイクリング時の使い勝手として長距離時を走った時の乗り心地等、検証する意味で多摩川を走ってみることにしました。

 

GIANT CONTENDで100km走ってみた

 

5月15日(土)AM10時、多摩川サイクリングロードを「羽村取水堰」まで往復100kmの長距離ライドに出掛けました。

 

ガス橋にて

まずは外に出して初めての撮影なのでその雄姿を。

 

川崎側稲田堤のあたり?

 

 

立川市野球場のあたり

 

この時、ちょうどおじさんが通り掛ったので撮ってもらいました。

今まで黄/黒ウェアを着ていた私でしたが、

ここへきてやっとバイクとピッタリのカラーコーディネートが決まった?(;^ω^)

靴下がダサいのは見なかったことにして。。(汗)

 

パーツ紹介

※帰路に撮った写真なのでサイコンは54kmになっています。

VETTA RT233 サイクルコンピュータ

有線サイコンなので反応が良く遅延なくリアルタイムで表示。

距離計の数字が大きく見やすいタイプ。

 

TEKTRO R312 キャリパーブレーキ

ブレーキに重さを感じます。

重い原因はSTIレバー、ワイヤー抵抗もあるかもしれませんが、テクトロブレーキの戻りバネが強いからなんでしょうか?

ブレーキの利き具合は、LOOKではカーボンリムにカーボンシューを使っているので、こちらのアルミリムのほうがよっぽどブレーキの利きは良いです。

 

SORA フロントディレイラー

9速チェーンということもあるかもしれませんが、タスキ掛けのギア設定でもフロントディレイラーが擦れることは無くカラカラ音が聞こえてくるストレスはありませんでした。

 

SORA リアディレイラー 9速スプロケット

STIレバーとディレイラーに関係があると思いますが、変速に重さを感じます。

9速ギアでギアの間に余裕があるので、ギアが決まらずカラカラ音がすることは無く、変速はキレイに決まります。

スプロケ11-34Tなのでギアだけ見ると私のLOOK795よりヒルクライム向けですね(;^ω^)

確かにキツイ坂道をちょろっと登ってみましたが、34Tでもシッティングで余裕で登れました。

 

GIANT CONTACT FORWARD サドル

前回、サドルに硬さがあるかも?っと言っていましたが、レーパンで100km走ってみましたが私のお尻にはそれほどの硬さの印象はありませんでした。

思っていた以上に座り心地が良いと思います。

私的にはこのデザインでカラーが豊富で軽量化されていれば買ってもいいかも。

 

写真、中心の取付穴がある部分にゴムキャップのフタが付いていたんですが外れて落としてしまったようです。(次男になんて謝ろう(>_<))

ジャイアントのサドルは拡張性のことを考えており、このナット部分にオプションで「専用リアライト」が取り付けられるようになっています。

こちらの画像を参照ください。

アダプタを介してUSB充電仕様のリアライトが取り付きます。

サドルのへこんだ部分は単純なデザインだけでは無く、この部分にモーションセンサ&光センサ付きのリアライトが取り付けられるようになっていたんですね。

 

 

これってライトの取り付けがスマートでカッコイイじゃないですか!

次男が「サドルカバー」や「ソーラーリアライト」を付けていなかったらプレゼントで買ってあげても良かったんですけど。(ゴムキャップを無くしたことを誤魔化す意味でも(^^;))

 

GIANT CONTEND 100kmライド後の感想

ライドまとめです。

LOOK795で走っているいつもの100kmコースですが、GIANT CONTENDの100kmライドと比較してみると・・・

 

ズバリ、結構疲れました。

 

LOOKで走っていた時がどれほど楽をして走ることができていたかを改めて感じました。

 

疲れた原因で気が付いたところを6点

1.タイヤ、ホイールが重い
停止からのスタートを繰り返していくと、タイヤ&ホイールに重量があるため、LOOKで乗っていた以上の力が必要となり、次第に体力を削られていった

2.自転車に重量がある
巡航速度でも、ちょっと速度を上げるときにLOOKより負荷が掛かっている

3.上体姿勢が起き上がっている
ハンドル位置が高かったのでいつもの前屈姿勢より体に当たる空気抵抗が大きかった

4.ペダルが平ペダル
無意識の引き足が使えないので常に踏み込む力のみで進むしかない
ビンディングペダルの重要性を感じた

5.アルミフレームの硬さ
長距離になるほどフレームからの振動が体力を奪う
普段は知らないうちにカーボンフレーム+カーボンハンドルの振動吸収の恩恵を受けていたのがわかった

6.エアロフレームでは無い
空気抵抗が大きのは上体姿勢の関係だけかと思われたが、考えてみると、知らないうちにLOOKのエアロフレームの恩恵も受けていたと思う

 

ネガティブな感想しか出てこないのは、普段のLOOK795の乗り心地が良すぎるためであり、このバイクと比較したらそもそもいけないことかもしれませんね。

 

GIANT CONTEND1(2018)

参考として・・
GIANT TCR2 (2002)(アルミフレーム,カーボンフォーク)の比較

このジャイアントTCR2、19年前のアルミの古いバイクも持っており、同じジャイアントの平ペダルでの比較ですが、こちらのほうが疲れはありませんでした。

違いは、105コンポ組、パーツがCONTENDより軽量化されており、フロントフォークのカーボンもよかったのかなぁ。自分に合ったポジションにして前屈にしていたのも効果があったかと思います。

 

 

羽村を過ぎてその先でお昼を食べてきて・・

 

羽村取水堰で休憩

羽村堰まで戻ってきてここでちょっと休憩を入れていると、ヘリコプターが低空ホバリングして、なんだか周りが騒がしくなってきました。

 

 

羽村で水難事故現場に遭遇

あっち方向がちょっと普通じゃないぞ!

 

羽村で水難事故

ヘリコプター下の土手付近には野次馬が多く、皆で川方面を見つめています。

川には消防隊員、警察が集まってきていったい何事か・・・??

水難事故!?

察しました。

川で行方不明者が出て、捜索をしている状態のようです。

発見し、救助後にヘリで搬送する準備をしていることがわかりました。

いったいダレが?

手前側に関係者が見え警察から事情聴取されているよう。

どうも数人の中学生ぐらいの子供たちが肩を落としていたようなのでその友達か??

もしかして「子供が行方不明」なのか? いや、そうあってほしくない。

 

詳しくはわからないまま私はすぐ立ち去ることにしましたが、家に帰ってきてどんな状況だったのかすぐネット検索をしました。

 

エラー - NHK

やっぱりでした。

とても残念な結果になってしまいました。

多摩川もこの羽村あたりの水深はそれほど深くなく、水流も穏やかなことから釣り解禁の時期にもなると川の中まで入って釣りを楽しんでいる場所なんですが。

危なそうには見えませんが、ところによっては水深が4mもあるようなので、浅いように見えても川の怖さを侮ってはいけません。

亡くなられたかたの家族、友達のことを考えると残念でなりません。

水難事故が起きないように夏に向け、川に出掛ける時は細心の注意をする必要があります。

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