相模湖まで行ってみたが帰ってくるのがやっとだった件

自転車

普段、私が自転車で走りに行った後、楽しみにしているルーティーンがこちら。

 

1.ロードバイクで家に帰り

2.急いで着ていた物を洗濯機にぶち込み

3.シャワーを浴びた後は

4.布団でごろごろと体を伸ばし

5.パンを食べながらリラックスしたところで

STRAVAを立ち上げ『FLYBY』をリプレイさせて今走ってきたルートのログを見る!

 

のが私の中での楽しみになっています。

 

STRAVA の『FLYBY』とは

STRAVAのサイトにログインして自分のアクティビティを表示させると画面に『Flybys を表示』のボタンが出てきます。

それをクリックすると自分が走ったログの近くにいた(数人~数十人の)ロード乗りの走っているコースログを一斉に表示し、タイムライン上で同時に再生することができる機能なんです。

なので、自分とニアミスした人がどこからきてどこに走りに行くのかが判り、一日でこんなに長距離を走ってきてるじゃない!?
と人の走りや速度も見ることができるのでとても楽しく、またコースも覚えることができるので次回走る上でとても勉強になります。

(「スマホアプリのSTRAVA」からではその機能がありません。スマホで『FLYBY』を見る場合は「STRAVAアプリ」からでは無く、STRAVAのホームページからログインする必要があります)

 

普段多摩川CRを走っている私ですが
すれ違っている人のログを見るとたまに『多摩川CR – 相模湖』を往復している人がいるじゃないですか。

 

私の家から相模湖往復を予想してみるとおよそ100km。

 

行けない距離では無いので相模湖までのロングライドは何度か考えてみたこともありましたが、たしか随分前に一度行った時、大変な思いをしたことがあったので実はトラウマになっていたんです。

 

それは・・・

 

今から11年前 2011年9月10日

ちょうど今から11年前

 

2011年9月10日に『GIANT TCR2』に乗って

高尾山入口を通って・・・

 

大垂水峠を通って・・・

 

『相模湖』へ行ってみました。

今から11年前に一度挑戦しているんです。

(この時、TCR2は趣味バイクとして現役で使っていましたが、今では格下げして通勤チャリとなっています。よく見るとハンドルが下がっていたり、ボトルケージがアルミだったりして昔の古いパーツがくっ付いていますね)

 

家から日帰りで行けたことは行けたのですが往復するのにやっとで、距離があり大変な思いをした記憶があるんです。

 

 

ですが、最近相模湖まで往復されている方のSTRAVAログを見ると、さも軽く走っているようじゃないですか。

それも「多摩川CR」⇒「尾根幹」⇒「津久井湖」⇒「相模湖」のコース。

 

私の以前辿り着いた「大垂水峠」コースではありませんが、尾根幹は現在私が練習で走っている道で慣れていることですし。

尾根幹往復70kmでへたばっている私ですが果たしてその先の相模湖まで行けるのでしょうか?

 

(津久井湖、相模湖のこのルートは、昔クルマ、オートバイで数回走ったことがあったけど坂道が多かったようなー・・行くだけ行ってみて厳しかったら途中で引き返せばいいや)

という考えに切り換え、相模湖を目指し自転車を走らせることに!

 

2022年9月11日(日) あれからきっちり11年経っています!

歳をとってHPは落ちているかなぁ?

まあいいや、腕試し。。

 

相模湖までロードバイクで行ってみることにしました。

 

相模湖へ行ってみよう!

10時に家を出発し、まずは尾根幹攻略から!

 

まずは尾根幹を走る

尾根幹を走っていると自然と同じ強度&スピードのロード乗りと一緒になってしまいます。

坂道になるとお互い頑張って(;^ω^)登りきるとまたお互いヘトヘトになってしまったり。

ここで頑張っちゃダメじゃないか、

まだまだこの日はその先が長いのに。

相手がいると頑張ってしまうという自転車乗りのサガなんでしょうか??

 

尾根幹から「47号線」⇒「16号線」⇒「413号線」と通り・・

 

津久井湖に到着

津久井湖に到着しました。

 

休憩を入れます。

「津久井湖観光センター」の前には風鈴がいっぱいあり、その下のベンチでコーラ休憩です。

 

昼食をどうしようか考えていましたが、この休憩場所の「津久井そば」の外のテーブルで山菜うどんを注文してひと休みすることにします。

この時点で結構な汗を流し、いっぱいいっぱいでしたが、せっかくここまで来て引き返すのも自分に負けたようで悔しいじゃないですか、

既にその先にキツイ坂が見えますが頑張って進んでいってみます。

 

 

ですが、

 

なんなの!この勾配!

ひとつの坂道を越えると下りがあって、また登り坂になる!

また下ってまた登らなきゃならない。。

これを短い距離で三度、四度繰り返しがつづきます。

片道50kmの最後の最後でこれはかなり堪えるぅ。

 

 

やっとその先に景色が開けてきました!

 

 

目的の『相模湖』へ到着

相模湖が!

ここから正面の公園までまた降りていくんですよ。。

 

相模湖公園

相模湖正面の『相模湖公園』まで来ました。

 

以前(11年前)は自転車で公園内まで入れましたが、現在では『自転車乗り入れ禁止』となっているので前と同じ景色になるよう自転車を入れることはできませんでした。

 

なので以前の場所までクリートで歩くのも大変なのでここから記念の写真を撮って終わりにします。

自転車と相模湖のコラボが撮れずに残念ですが

最初の11年前の写真と同じ場所まで来れました。

 

疲れたー!

ここまでは来れました。

 

しかし!

 

ここまで来るのも苦労したのに、同じ距離をまたもどらなければなりません。

尾根幹の片道だけでなく、先ほどの相模湖-津久井湖の幾つかの坂道をまずクリアしないと帰れません。

(「大垂水峠ルート」のほうが簡単だったのかも知れませんがそちらは考えていませんでした)

 

今まで日帰りで走っていましたがこの時だけは(腰に痛みがあるので)本当に家まで帰り着けるのか心配になってきました。

 

帰りもヒーヒー言いながら坂を登って、下って、登って、下って、登って、下って・・・

相模湖から津久井湖まで続きます。(左:相模湖 右:津久井湖)

 

ちょっと下のグラフ見てください。

この相模湖⇔津久井湖の往復だけで

こちらのグラフの尖がった勾配があります。

(相模湖⇔津久井湖の往復のグラフになっています。中心が相模湖なので片道極端な坂が3つあります!)

 

津久井湖までスローペースで戻り、ダメ押しの尾根幹の地味な細かい坂も何とかクリアして無事家に辿り着きました。

(自分お疲れー!)

 

 

地図は右側(多摩川CR)から左側(相模湖)までのルートになります。

 

 

坂道がいっぱいあるルートで私にはHPギリギリの115kmでした。

STRAVAで多摩川CR⇔相模湖を走っている人の真似をしてみましたが私にはちょっと無理があるみたい。

「FLYBY」で他の方のログを見てみるとあたかも簡単に100kmオーバーをしていますが世の中のバイク乗りの中にはおかしな人がいっぱいいるようです(;^ω^)

 

今回はやたらへこたれたライドでしたが、数日過ぎた現在、思い出すとまたあの苦しみを味わってみたいような気持が・・・

二度目は無いかな?なんて思っていましたがほとぼりが冷めたころ、、、たぶん、、、まぢで・・・

また挑戦してみたいと思います!(自分もおかしい人みたい(^^;))

コメント

  1. みよん より:

    お疲れさまでした!
    しんどさが伝わってきました・・・
    登ったり下りたりは辛いし、心折れますよね。
    100㎞は長いです・・・
    100㎞以上余裕で?走ってる人もいくらでもいるみたいですが、わたしは今までの最高は90㎞です。翌日ひっくり返ったまま何もしなくていいなら、100㎞でも150㎞でも!?チャレンジしますが、翌日も家事やら仕事やらあるなら無理です(;^_^A
    ストラバにそんな機能もあるんですね。
    わたしもストラバしていますが、どんなコースがあるのか見るくらいはいいけれど、他の人との実力の差を見せつけられてしまうようなものは、落ち込むのであえて見ないようにしています

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