オリンピック ロードレースの一部コースにもなっている『尾根幹』を走ってみる

自転車

首都圏のロードレースの聖地とも呼ばれている「南多摩尾根幹線」

 

通称「尾根幹(おねかん)」

 

「尾根幹」は『稲城市矢野口』付近から『町田市小山』付近までのコースで、東京オリンピックでもまさしくロードレースのコースの一部にもなっている幹線。

 

私も何度か走っているコースなんですが、一般道なのでこれと言って絵になる部分が少ないこともあり、今までは紹介することはありませんでした。

今回は写真を撮ってきましたのでここのコース紹介をしてみたいと思います。

 

 

その前に・・

 

オリンピック ロードレースコース

「尾根幹」コースの一部がオリンピック ロードレースのコースでも使われていることもあり、話は逸れますがここでロードレースコースの紹介をちょっとだけしてみます。

 

東京五輪男子コース

 

東京五輪男子コース
232.8 km, +4478 m. Bike ride in 府中市, 東京都

※全コースのうちの一部に「尾根幹」があります。

オリンピックロードレースコースってとんでもなく長いんですよねー。

 

多摩川の『是政橋』をスタート

 

途中『尾根幹』を通って

 

『道志みち』を通って

 

『山中湖』を周って

 

『陸上自衛隊演習場』を周って

 

静岡県小山町の『富士スピードウェイ』がゴール!

 

私、詳しくはないんですが

このコースからわかることは

総距離:232.8km

+4479m -3932m

勾配:+16.3% -12.2%

となっています。(違ってたらごめんなさいm(__)m)

 

富士山近辺の起伏が激しく超キツイコースになっているのがわかります!

 

私、単品でも大変な「富士山スカイライン」「籠坂峠」「富士スピードウェイ」を自転車で走っているので、

何でもごちゃ混ぜアップダウンテンコ盛り超キツコースなのはよ~くわかります!

 

尾根幹を走る

そのロードレースの一部にもなっている『尾根幹』

クルマの交通量は比較的多いほうですが幅員が広く自転車レーンも広めにとっているので、自転車乗りには非常に走りやすく、クルマが横を通ってもそれほど怖いことはありません。

道路の起伏が激しいため強度トレーニングには持ってこいのコースにもなっており、中級者、上級者の方たちのホームになっている場所です。(もちろん初心者の方、MTBの方も走りに来ています)

 

 

多摩川の『多摩川原橋』を過ぎ、『矢野口』から町田の『小山長池トンネル』までのコースを走ってみましょう。

 

尾根幹 全コースマップ

右からスタート、左ゴールの全長15kmほどの一般道です。

このコースを往復します。

 

多摩川原橋

地図右側の「多摩川」に架かっている『多摩川原橋』から左側に向かいます。

ここが川崎側から振り返って見た『多摩川原橋』

交差点を進んでいくと・・・

 

矢野口駅東

『矢野口駅東交差点』です。

この辺りが尾根幹のスタート地点になるため、ロードバイクのグループの集合場所になっていたりします。

すき家の牛丼が目印。

 

稲城一中南

早速、一発目の坂道が現れます。

勾配6%くらいかな。

 

多摩カントリークラブ近く

ここも結構長い登り坂が続きます。

極端な登り坂は無いのですが、地味に5~7%が何度も続きますので結構堪えます。

 

坂道を登り切ったところ

 

ここまでくればあとは下るだけ。。 ホッとする瞬間。

 

稲城長峰ヴェルディフィールド

道路から小高い場所に「ヴェルディサッカースクール」があります。

 

坂道を下りたところ

坂道を下って心拍が落ち着いて安心していると・・

次に最大の難関が!

 

バーミヤン坂

一番苦しむ坂道がこの場所。

ロードバイク乗りには有名な『バーミヤン坂』(通称)が見えてきます。

坂道の手前にバーミヤンがあることからこのように呼ばれています。

-GoogleMAPより –

 

この『バーミヤン坂』

だらだらと長く、最大心拍の悲鳴を上げながら登っていくことになります。

ふじあざみラインの最初のストレート7%坂に似た感じもします。

尾根幹の中でもキビシイ坂道で、真剣に登るとかなり堪えたり。。。

ここでのセグメントで日頃トレーニングされている方もいるんじゃないでしょうか。

 

多摩大学 多摩キャンパス近く

こちらもだらだらと登る坂道が続きます。

全般的に言えるのは、一本一本の坂道が

自分が頑張って一気に登れる坂道の距離からもう数十メートル余計に距離が延びている感じなんですね。

なので坂道のてっぺんに辿り着くころには、スタミナを切らし失速してへたばった状態になってしまいます。

 

 

 

多摩東公園

後半になってもアップダウンの厳しさは続きます。

 

国士舘大学 多摩キャンパス

『国士舘大学 校門前』です。スクールバスが停まっていますね。

 

多摩卸売市場前

ここからも坂道が。

 

南豊ヶ丘フィールド前

坂道を登ったと思ったら下って・・

繰り返し、何度も登り坂が現れてきます。

 

多摩市総合福祉センター前

 

 

大妻女子大学

左手側に「大妻女子大学」が見えてきます。

 

ここまでくるとゴールはもうすぐ!

 

小山長池トンネル

この『小山長池トンネル』が目印。

この緩いながらも長い登り坂を登ってトンネルをくぐるともう少し!

トンネルを出た下り

その先の交差点がゴールになります。

 

小山長池トンネル南 でゴール

バーミヤンがゴールの目印

 

尾根幹のセグメントは

 

ここでゴール!(^^)/

 

バーミヤン前から振り返ってみたところ

 

以上、ロードバイク乗りが強度トレーニングで使っている人気のコース

『尾根幹』を紹介してみました。

 

※帰り道の半分の体力は残しておきましょう(;^ω^)

当然同じ苦労が待ってます。。

 

おまけ 小山城山公園

おまけです。

ここのコースは割とグループで走りに来ている方たちがおり、グループの行きつけのお店があるかと思います。

私は一人で走っていてこの辺の都合の良いお昼の休憩場所はよく知らないので・・

 

ここまで辿り着くといつもお昼どきになるため

私の場合、近場の「マクドナルド」に寄ってハンバーガーをテイクアウトし、一番近い「小山城山公園」で屋根のある日陰のベンチ下で昼食を取っています。

公園でのお昼も気楽で好きなんですが、そのうちに気の利いたお店探しでもしてみたいと思います。(体力があれば(^^;))

 

尾根幹TT コースデータ

5/29(土)は上記の撮影のためゆっくりと走りましたが、次の日

5/30(日)は写真を一切取らず、家まで休憩無し&お昼抜きの往復をやってみました。

※午後から雨模様とのことだったので天気が崩れる前の早いうちに戻ってきました。

 

50代後半おじさんのデータで速くなくて恥ずかしいんですが、

(自分なりに初めてマジメに走ってみましたので)一応今後の比較のためにもあげてみます。

起伏のあるコースなのがわかりますね。

 

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