里親を募集するネコの譲渡会に行ってきました

日常

1年前(2021年12月)に16年間飼っていたネコ(らん)が亡くなりました。

 

道端で鳴いて捨てられていた小っちゃいネコをおくさまが拾ってきたのがきっかけで飼い始めた生後数週間の赤ちゃんネコでした。

 

2歳の遊び盛りだった頃

 

そんな小っちゃかったネコも晩年では動作がもっさりと。

私のテーブルを占領してパソコンができなかった時もありました(^^;)

その後の16年間、当たり前に一緒に生活していたネコですが亡くなってからは心の中にぽっかり穴が開いてしまいました。

世話をしていたおくさまも私以上に相当辛かったかと思います。

16年間ずっと一緒だったネコがなくなりました
2021年12月02日(木) 16年間ずっと一緒に生活していたネコが亡くなりました。 はじまり 16年前、うちのおくさまが道端にうずくまっていた小さな小さな子ネコを拾ってきたのがネコとの生活の始まりでした。 知り合いのママ友のツテを辿り里親...

 

猫ロス

あれから一年。

 

あの頃は家に帰るとゆっくり歩いてきては足元で纏わりついていたのですが、

今では家に帰ってきてもニャーという声も聞こえない静まり返った部屋で、足元に纏わりつくことも無くなったことに寂しさを感じていました。

 

リビングのテレビ台の下にはらんちゃんの写真が今でもあり、見るたびにどうしても思い出してしまい、ペットロスをずっと引きずっている感じで現在まできていました。

 

部屋にはネコがいないのにネコグッズがあちらこちらに。

 

私は家族の手前、表面には出していませんでしたが

ネコを飼ってみたいなぁ

とは常々思っていました。

今ではおくさまとのネコの話題は殆ど無くなっていましたので本人がネコに対してどのような気持ちでいるのかいるのかよくわからない。

おくさまからネコの話が出るのを待っている状態でした。

 

ネコ 飼いたいんだけど・・・

そんなある日

おくさまが

 

ネコを飼いたいんだけど・・・

・・どう思う・・?

 

と話してきました。

1年経って喪が明けたからなんでしょうか、

あぁ、本人もやっぱり同じようにずっとネコを飼いたいと思ってたのか・・

 

いいと思うよ。

自分もずっと前からネコが家に居てほしいと思っていたんだ。

 

その会話が今回の流れのきっかけでした。

 

それからのち・・・

 

おくさまがネットの何処からか探してきた情報で

 

今度の1/21(土)午後、横浜で『ネコの譲渡会』があるんだって!

行ってみる?

 

だって。

 

いいよ、行こうよ行こうよ!

 

なんか一気に話がポンポンと進んでいきます。

一週間前にはネコの話は全くなかったのに・・・

 

譲渡会・・

考えたことも無かったけど

譲渡会ってどういった感じのところ?

どんなネコちゃんたちがいる?

大きいネコばかりなのかなぁ?

 

まるで様子がわからないのですが自分の中でココロオドっているのがわかります。

(『SPY×FAMILY』でアーニャが犬が欲しくてフォージャー家で譲渡会に行ったシーンを思い出しました)

 

譲渡会に行ってみる

前回のブログ記事のとおり、午前中はロードバイクで多摩川CR30km走ってきて自転車は終了。

シャワーを浴び、昼食を取ってから『猫の譲渡会』に参戦することに!

 

午後から猫の譲渡会におくさまと次男と私の3人でクルマで横浜まで出掛ける運びとなりました。

 

果たして良い出会い、良縁があるのでしょうか?

 

譲渡会

猫の譲渡会とは

里親を希望する方々に呼びかけ、動物保護(愛護)団体等が野外で保護して世話をしていた猫たちを会場で公開し、保護猫を譲渡する取り組み活動を行なっています

 

横浜のそこの会場では横浜地域猫の里親を募集しておりました。

会場は13:30からスタートでしたが私たちはちょっと遅めの14:00すぎに到着。

 

その頃になると他の来場者が何組も入って盛況でした。

 

会場に入ってみると、フロアには十数台のケージが置かれ、その中に1匹、又は2匹の子猫たちが入っていました。

 

今回の譲渡会ではおよそ20匹ほどの生後4か月~8か月の子猫たち。

8か月にもなると留守番ができるようになり、引き渡すのでも楽な年齢に達していますので、極端に小さい猫はおらず、どの家庭でも飼いやすいそのくらいの年齢の猫が多かったようです。

 

ちょっと猫の年齢と人間の年齢の比較をしてみます。

猫  人間

1か月 4歳 ※猫の生後1か月は人間の4歳に相当

1歳 18歳 ※1歳で人間の18歳に相当

2歳 24歳

5歳 36歳

10歳 56歳

16歳 80歳!※16歳は人間の80歳に相当

 

よって1年未満の猫でしたらぴちぴちの遊び盛り!

猫の柄(模様)も多種多様。

三毛猫、キジトラ、茶トラ、白猫、黒猫と様々な保護猫が集まっています。

それぞれの猫たちの顔立ちも若々しくてイケメンくんと美人さん。

子猫たちの毛並み、顔立ちも良く、よく手入れが行き届いており、ペットショップの子猫たちと何の変わりも無いカワイイ子たちばかりです。

基本、保護された猫が殆どなので、体に怪我を負った子も多いかと思っていましたが、1匹片目を失明していた猫がいただけで他の猫には負傷箇所は無いようです。

譲渡会の猫たちは既にワクチンを接種済み、マイクロチップを入れているので安全対策が取られています。

 

いい子がいた!

どの猫もカワイイ子たちばかりですが・・・

それぞれの子猫たちの写真は撮りませんでしたが、私たち家族が気になった子がこちら。

手前、茶色の8か月の「エドくん」の向こうに黒い影が・・・

 

いや、これはエドくんの影じゃなくて黒い猫!

 

手前の茶色の「エドくん」も私たちの候補に挙がったほどでかわいいんですが、向こう側に影のように見えている遠慮がちな黒い子が気になります。

 

目が開いた!

8か月の黒猫の「サエくん」です。

※ちなみに「サエくん」「エドくん」は同じ横浜の「佐江戸(さえど)」で拾われたことで「さえ」「えど」と命名された仲良しの2匹との話しがありました。

 

息子、おくさまとも

黒いこの子がいい!

とのこと。

私はキジトラとか茶系の猫を想像していたのでちょっとびっくり!

黒猫ですか、ちょっとイメージが違い予定外。

でも黒猫も毛並みが良くてかわいいじゃないですか。(真っ黒で良く見えないけど(^^;))

ふたりの意見が一致していますし「サエくん」もかわいいし、何も反対する理由がありません。

 

スタッフの方にお話を伺います。

来場者も多かったので人気猫になると第一候補から第二候補、または第三候補を勧められますが、こちらの「サエくん」を希望する家族はどうやら私たちだけ。

スタッフの方から、「サエくん」は黒猫らしい、性格がおとなしく人懐っこいことなどを聞き安心しました。

また、逆に里親になる私たち家族が譲渡できる環境がある家庭かどうかも聞かれます。

この日スタッフさんとは「サエくん」の里親になることがほぼ本決まりのところまで進みました。

 

譲渡会が終わった後日、お宅訪問で(猫を持ってきてもらい?)審査があるとお聞きしました。

その審査が通ると晴れて子猫の里親となります。

 

また、私の家族だけでは無く、他の来場された方もスタッフさんと打ち合わせされ、保護猫の里親の予定がたった方たちが多かったようです。

 

まだ正式決定ではありませんが、私の家に

 

黒いネコさんを新しい家族として迎え入れることができそうです!!

 

今からが楽しみ!

この話が進みましたら、引き続きまた報告していきたいと思います。

 

猫の里親を募集する「譲渡会」ってどんなところ?実際に行ってみた|アクサダイレクト
動物保護団体などで保護された猫が、譲渡会を経て里親の元にやってくるまでの流れを取材。譲渡会の様子や里親になるまでのステップ、譲渡会に参加した方の声などをお伝えします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました