2015年10月 Wiggleで購入した自転車が到着してから1か月。
以下、旧ブログから過去記事をリライトしたものになります。
ロードバイク LOOK795 初めて坂道を登った時の記録。
LOOK 795 初のヒルクライムに挑戦
2015年10月21日の過去の記事からです。
LOOK 795 LIGHTが手元に届いてから1か月(800km走行)
このバイクで初のヒルクライムにアタックしてみることにしました。
東京で生活しているため近所に坂道なるものがありません。
今回タイミングよく平日に休みが取れたため
関東の自転車ヒルクライムのメッカ、神奈川の「ヤビツ峠」に出かけてみることにしました。
過去のヤビツ峠の記録
ヤビツ峠のヒルクライムアタックは過去2回挑戦しています。
自分で計測したタイムをネット上の「ヤビツ峠 憩いの場 登坂記録」に自己申告し、記録を残すことができるサイトがあります。
以前挑戦した時の自分の記録が登録してありましたのでその時の内容を再確認してみると・・・
とのことでした。
この時が最近までメインで乗っていた「SPECIALIZED ROUBAIX(ルーベ)2008モデル(アルテ組み)」です。
・1回目 46:47
・2回目 43:21
「3分くらい短縮できるかも」と言っていましたが・・・
今回デビュー戦のLOOK 795 LIGHTでは果たしてどうでしょうか。
ヤビツ峠 アタック!
2015年10月19日 名古木交差点からスタートです。
出走早々、向かい風がありスピードが乗りそうな場所でも進まないため「こりゃあタイム更新無理か~?」とちょっと気持ちで折れそうになりましたが、そこは前とは違っての軽量バイク、初っぱなのキツイ勾配が思ったより結構カンタンに進めました。
一年前走った時と疲れが違う感じがします。
私の場合、ヤビツ峠はシッティングとダンシングを頻繁に繰り返して登っていきますが、スペシャライズドとの違いが明らかにわかるポイントがこのダンシングにありました。
今まででしたらシッティングからダンシングに切り替えた時、立って一漕ぎ目、二漕ぎ目が「さあて、よいしょ、よいしょ」とダンシングの加速が付くまで、スピード維持か、ほんのちょっとスピードが落ちたりしていたんです。
LOOK 795ではこれが一漕ぎ目から、従来のバイクの加速が付き始めた三漕ぎ目くらいのスピードで進むことができており、推進力を落とすことがなくなりました。
クランクを軽く回せるのでダンシングに切り替えても楽に進むことができるようになっているのには驚いたほど。
ダンシングで車体を左右に振っても車体トップ部(ハンドル、サドル周り)が軽くなっているので、以前より苦痛ではないので多用することが多かったという違いもありました。
面白いように車体を振ることができます。
前回まではコースがわかっていなかった点があり、メーターは距離計を表示させていましたが、今回はコースをほぼ把握していましたのでメーターはタイム表示させておいて・・・
しかし途中でゴールまでの距離がわからなくなってしまうことに。
ですがそこはタイムトライアルです。
最後の最後まで手を抜かず(脚を抜かず?)最終手前の緩くなったところで加速して行き、目一杯踏み込みゴールです。
結果
そして結果は?
40:14!!
記録更新です。
ヨカッター!!
スペシャの時より3分7秒更新しました。
※写真はゴール後疲れてよろよろ歩いたのでタイムがちょっと進んでしまっています(^_^;)
自分も結構がんばりましたが、多くはやっぱりこのバイク LOOK 795のおかげかも。
楽で速かったです、このバイク。
ホイールもFFWD F6Rを初めて使いますがこれはヒルクラでも使える!
たぶんこのバイクで来年の「富士ヒルクライム」はブロンズリング(90分)ゲットできそうです!
※この後の2016年富士ヒルでは実際ブロンズをゲットすることができました(^^;
ということでヒルクライムでも十分通用するということがわかって一安心。
正解でした。エアロロードだからってヒルクラは失敗ではなかったみたい(^_^;)
次回は40分切りを目指します!!
ここのページに「ヤビツ峠のヒルクライム偏差値」があります。
ヤビツデータに興味がある方でしたらこのサイト、面白いですよ。
ヤビツ下り インプレ
ブログの内容としてはここまでのつもりだったのですが追加として「下り」のインプレなぞ。
峠で休憩して、来た道を下っていくと。。。
驚いたのが下りの速さ!!!
平地ではさほどスピードが出ない私ですが、ヤビツの下りではこのバイク、怖いくらいに加速していくじゃないですか。
ディープホイール+エアロロードなのでそれこそ風を割いて走っている!
直進安定性に優れており、このバイク、真っ直ぐに進もうとしているのがハンドルの重さでわかります。
逆にハンドルを切ろうとしても従来バイクより抵抗が大きくハンドルが重く、ちょっと慣れが必要かもしれません。(ディープ62㎜効果もあるのかと思います)
下りなのでカーボンホイールのブレーキの利きの悪さもあるので、別に速く下りたくはないのですがバイクがどんどん加速していくんです。
エアロフレーム効果でしょうか、これが平地での加速の良さを生んでいるという事を実感できた瞬間でした。
※上は5年前のヤビツ峠の写真ですが、2020年の現在、工事が入り木々が無くなってしまいこの景色はもう拝めないようです。
今では貴重な絵かもしれません。
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