ミシュランタイヤ 700×23C『PRO4』から『PRO3』に交換する

LOOK795

LOOK795で使っているタイヤ『ミシュラン PRO4』の劣化が進んでおり、そろそろ交換時期を迎えていました。

今回はタイヤの交換作業の話になります。

 

まずはちょこっとホイールの紹介から。。

 

REYNOLDS STRIKE(レイノルズ ストライク)

『レイノルズ ストライク』

カーボンディープホイールでリムハイトが62mm、チューブレスタイヤ&クリンチャータイヤ対応のホイールです。

リム形式:チューブレスレディ、クリンチャー
材質:カーボン
重量:1635g
リムハイト:62mm

リム幅:25㎜
スポーク数:前16/後20

 

– 「ミシュランPRO4」新品時の写真 –

チューブレスレディなので本来はチューブレスタイヤを使うべきなんですが、バイクと合う赤いタイヤが好みなので、タイヤの中でも選択肢の多いクリンチャー(っていうかクリンチャーに慣れていることもあって)

・MICHELIN PRO4 service course
  700x23C (レッド)

を取り付け、中にチューブを入れてクリンチャーホイールとして使っています。

 

MICHELIN PRO4 service course

PRO4がお気に入りで、何度も交換し長らく履いていたんですが、現在のものもサイドウォールの赤色の色落ちが激しく(写真ではよく判りませんが)ひび割れて下地が見えてきてくるほどに。

現在「PRO4」は生産中止されているシリーズです。

久しぶりにタイヤをネット検索してみたところ、前回のPRO4を購入した時がぎりぎり在庫があった状態だったようで、現在では常識的な価格ではネット販売されていないようです。

(そっかー PRO4終わりかー しみじみ・・・

残念だな。じゃあ、別の種類で赤色を探してみよう)

ここ数年前よりカラータイヤを出していたメーカーがことごとく色付きタイヤの販売を生産中止しつつあったことは気が付いていました。

今ではもう色付き高品質のお手頃価格のものが殆ど無い。

 

・・っと、無理かと諦めかけていたところ、画面に表示されたのは「PRO4」以前に販売されていた

ミシュラン「PRO3」!

今でもAmazonで売られているじゃないですか。

(うーん、下位互換かー。価格も当時よりも高そうだけど・・・)

 

LOOKの前のバイク、スペシャライズドの頃からPRO4(赤)を愛用していましたので、当時は下位製品のPRO3には見向きもしませんでした。

でも、今ではネットでPRO4が適正価格で売られておらず、PRO3だったらまあまあ許せる範囲の値段で出ているので気になるところ。。。

そもそもPRO4よりも数年前に生産中止された製品が新品で売ってるなんて、ゴムの劣化は大丈夫なものなのかな?

 

ゴムの品質が心配でしたが、同じミシュランだしPRO4と比較する意味でも興味があり、「PRO3 2本入り」「チューブ(バルブ長80mm) 2本入り」を購入してみることにしました。

 

MICHELIN PRO3 Race service course

ミシュラン PRO3 Race service course レッド

クリンチャー 700×23C 重量200g

いつ製造されたタイヤかわからないんですが、ゴムの質感は最近作ったかのように新品そのもの。

ゴムが柔らかく、よくある表面に劣化防止?(じゃないね)貼り付き防止のパウダーまで付いていました。

(どうやら年式が経っている古いタイヤと考えなくてもよさそうだ)

PRO4と比べると世代前のタイプなので、耐パンク性や耐久性など劣るところはあるとは思います。

それにしても200gなんて軽いですね、PRO4 と同じくらいかな?

 

Continentalチューブ 700x20C-25C バルブ80mm

バルブ長80mm(62mmディープリム用)で検索してこれを見つけて即決定。

ちょっと前でしたらチューブの軽さまで意識していたんですが、最近では気にしていません。

ちょっとゴムが厚めで軽快性に欠けるかもしれませんがパンクしやすい薄いチューブより安心できるか。

 

タイヤ交換

現行のタイヤとチューブをホイールから剥がし、新品のタイヤ、チューブと交換します。

タイヤの片側のビードを嵌めて少々空気を入れたチューブを内側に入れていき・・・

 

表側のビードをやっとこさ入れ(チューブレスホイールなので超キツイんですが(汗))完成!

空気を適正値まで入れ交換作業終了!

(チューブレスなので、実はビードが上がってきて突然 ”バチンッ” と馴染んで嵌まる大きな音が怖いので、この時点では4barほどにしています)

 

で新しく、『PRO3 Race』となりました。

 

見た目は交換前と変わりませんが、タイヤを新品にすると長距離に出かけても安心感があります。

 

今では殆ど履いている人がいない『PRO3 Race』

「YAMAHA SR400」単気筒オートバイに旧タイヤの「TT100」を履かせるみたいなものかも?(ちょっと例えが違うか(笑)

昔のオートバイ乗りだったら判るでしょ(;^ω^))

 

現在販売されている高性能タイヤと違い、二世代前のタイヤですが「赤いタイヤ」が手に入ったということで気持ちもリフレッシュ。

 

では早速試走に行ってみましょう!

 

 

試走、レビュー

多摩川も早咲きの桜に花が咲いていました。

殆どの場所では開花前のつぼみの状態でしたが、ここの場所だけは満開の桜を見ることができました。

タイヤが二世代前の「PRO3(新品)」になりました(;^ω^)

PRO3 レビュー

新品のタイヤだからなのかもしれませんが、PRO4より軽く転がって軽快感があります。

チューブラータイヤの路面にしっとり吸い付いてトレースしている乗り心地とは違い、このタイヤに限らずクリンチャーでは一般的に路面の上をポンポン跳ねている感じはあります。PRO4も同じく。

タイヤの重量がPRO4とほぼ同じはずなんですが踏み出しも走行もPRO4の時より軽さがあります。

チューブが以前のボントレガーより重いはずなんですが走っていて軽いんです。
この軽さって・・何?

多分ですが最近まで乗っていたPRO4のタイヤが摩耗、扁平して転がり抵抗が増えていたからなんでしょうね。

走行フィーリングは同じメーカーなので変化は感じませんでした。

 

何はともあれ、タイヤが新しいって乗ってて楽しい!!

一通り、前回からの

・ハンドル交換

・サドル交換

・ツール缶交換

・タイヤ交換

の自己満足の自転車整備が完結しました(;^ω^)

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