【LOOK795】ハンドル交換したかっただけなのに・・・②

LOOK795

前回からの続きです。

ハンドルを新品と交換したのであとはケーブルを這わしてバーテープを巻いて完成!

の予定だったのですが・・・

 

アウターの劣化を発見!

フロントディレイラーのアウターがハンドルの繰返し曲げ応力によりフレーム穴の入口根元でボロボロに傷んでいるのを発見!

ぽかんとし30秒ほど固まってしまいましたが、ここまで劣化していたら見て見ぬふりをするわけにもいかない。

 

何とかしないと。。

 

ケーブルを引き抜いてみます。

過去にシフトワイヤーのこの部分で同じ現象が起こって交換した経験があるので、その時の悪夢が蘇ってきました。

LOOK 795 分解①はじめに
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この2016年、5年前の時と同じ現象が起きていました。

 

ケーブル末端切断

アウターケーブルの予備を用意していなかったので、先端の劣化してばらけた部分を切断して新しい末端を作りました。

この程度ならまだ大ごとにならない。(錆がまわっているかもしれないけど仕方がないか)

このアウターを取り付いていたとおりに組み立て、インナーケーブルを押し込んでいけばインナーがガイドチューブに導かれてフレーム内部を通り、そのままフロントディレイラーの出口までにケーブルが出てくる。 それほど苦労することは無いだろう。

 

ハンドル側からインナーケーブルを押し込んでいくのですが・・・

 

しかし、何度トライしても出口のインナーケーブルをガイドしている細いガイドチューブから出てきません。

 

なんで??

 

どうやら、ガイドチューブから外れてフレーム内部のどこかでケーブルが暴れているようです。

 

ケーブルが出てこない原因を突き止めて解決しなければなりません。

 

やっぱりバラさなけりゃだめか・・・

 

何回かこのLOOK795の分解&組立をやっているのでその時の苦労を考えると気が滅入ります(>_<)

 

LOOK795の分解&組立は普通のロードバイクと違い非常に複雑で大変な作業。

ネット記事を見ても ”LOOK795は自転車屋泣かせのバイク” と言われるだけあって、アウターケーブルの交換1本だけでも

ステムを外し、フロントフォークを外し、ペダルを外し、チェーンを外し、クランクを外し・・・

要は主要パーツをすべて外さないと内部の配線ルートにアクセスできず、非常に手間と時間がかかる作業となります。

そこへそれほど整備道具が揃っていない素人の私がやろうってもんだから余計自転車屋さん以上に苦労することになります。

 

ただハンドルを交換したかっただけなのに・・・

 

どんどん沼にズブズブとハマっていきます(泣)

 

決断します、腹をくくれ。

よし、全部バラす!

 

 

クランク取り外し

・左側のペダルを外し

・ミッシングリンクを外してチェーンを取り外し

・一体型カーボンクランクをフレームから引き抜きます。

手順を追って解説したいところなんですが画像無しです(;^ω^)

 

ステム取り外し

・ステム角度固定ウスを外し、上から引き抜きます。

 

フロントフォーク取り外し

・フロントフォークを保持している固定シャフトを片側から押し込み、出てきた反対側から引き抜きます。

※コレが数年前の時と違い、固着して外れにくくなっており10分以上格闘していました。

ピンが抜けるとフロントフォークがスルッと外れました。

 

ガイドチューブにシフトワイヤーを通す

フレームのヘッドチューブ部正面までアウターがきて、その後ワイヤーをガイドしているチューブの中を通り、フォークの上側ベアリング円周を半円を描くようにケーブルがよけてヘッド下側に下りてきます。

その後、ダウンチューブに沿ってフロントディレイラーの出口に出てくるはずなのですが、予想通りダウンチューブの中でガイドしているチューブから外れていました。

 

どうやって外に出たワイヤーをガイドチューブに通したらいいんだろう?

 

数年前のメンテナンスを思い出し、同じ方法を取ってみます。

予備の使っていないワイヤーを探し出し、ガイド用としBB穴から通してヘッドまで出し、

その通したワイヤーとガイドチューブをビニールテープで括り付けヘッドまで送ります。(画像はワイヤーですがその部分をチューブにしてやってみます)

↑画像は試行錯誤して何度もトライしてワイヤーの画像になっており説明と一致していませんがこんな感じでガイドチューブをヘッドチューブ側に通していきました。

ヘッド出口までガイドチューブを引っ張り、ここでインナーワイヤーをガイドチューブの中に通し、ディレイラー出口に送ります。

これでうまくいきました。

※本来ではヘッドチューブ入り口穴から一本のガイドチューブで繋がっているはずなのですが、今回インナーを何度も押し込んでいるうちにガイドチューブが途中で切れてしまったようです。

修正は難しいので今回はこの状態で使ってみます。

 

ヘッドチューブのベアリング清掃

ガイドチューブをBB部の固定金具で固定し(画像無し)、あとはヘッドの下のベアリングをきれいにし、

ヘッド内部も綺麗にふき取り、ベアリングに薄くグリスを塗って取り付け。

写真だけみると簡単に見えますが、ここまでで14時半。

試行錯誤しながらなので前進したり戻ったりで整備がスムーズに進まず、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

結局全部バラすはめに!

一旦全バラシの写真を撮り休憩。 ヤレヤレ。腰いてっ!

どうしよう、、元に戻るんだろうか・・・

と不安になりますが、ここで止めるわけにはいかない。

まだまだやらなきゃならないことはいっぱいある。

骨が折れる作業だー (;´Д`)

 

フロントフォークの取り付け

フレームにフォークを差し込み、外れたフォーク固定リングを洗浄して、これも薄くグリスを塗って取り付けます。

フォーク固定ピンが取り付くように一直線になるよう位置決めをして、ピンを中間に押し込むとフレームとフォークが外れなくなります。

玉押さえ用のベアリング固定リングを上から取り付けます。

LOOK専用工具でリングを回していきますが、強く締め込むとベアリングが押さえつけられ、ハンドルが切れなくなってしまうのでハンドルの動きをみながら適度な締め込みにしておきます。

 

ステムの取り付け

ステムを上から被せ、ステムの角度を決め、固定ウスを締めて完全固定します。

 

BBのグリスアップ

以前「BBがゴリゴリする」とブログにアップしていましたが、その時は応急処置で対処していました・・・が、

その後、ブログにはあげませんでしたがシールドベアリングのカバーを外して、パーツクリーナーで汚れ&ゴミを洗浄してベアリング内を清掃し、グリスアップしていたので動きが良くなり、BBの異音が無くなるまでになりました。

今回もせっかくなのでシールドカバーを外し・・・

グリスが不足しないよう付け足しておきました。

忘れずにシールドカバーを取り付けてフタをしておきます。

 

あ、そうそう、貼り忘れていましたがインナーのワイヤーを通す前に、

アウター内部にグリスアップしてインナーケーブルの抵抗を減らし動きがスムーズになるようにしておきます。

 

クランクの取り付け

BB穴に片側クランクアームを通し、反対側から固定リングでクランクを固定。

その後スプロケットとチェーンリングにチェーンを掛け、ミッシングリンクでチェーンを接続。

外してあった左側ペダルを取り付けて駆動部は完成。

 

ディレイラーワイヤー×2、ブレーキワイヤー×2のワイヤーの固定。微調整ダイヤルでギヤ変速、ブレーキタッチを調整します。

(これが新品の予備長があるワイヤーだったら簡単なんですが、使っていたワイヤーの引きシロが短かいワイヤーなので引っ張るのが大変!)

 

だんだん完成形に近づいてきてやっとハンドル回りに戻りバーテープの取り付けができるまでになりました。

 

やっとここまでで18時くらい。

9時から初めてお昼に作ってもらったラーメンを含めて9時間掛かっています。

ワイヤーが劣化していなかったら「ハンドル交換」の作業では今回のこの「~②」の部分は余計だったなー。

 

もう一息です、ガンバレ自分!(;^ω^)

 

<つづく>

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