サーモス自転車専用保冷ボトルレビュー & R250ツールケースレビュー

自転車

前回ブログで保冷ボトル『THERMOS(サーモス)FJP-600』を購入してから自転車に取り付けるまでの記事をあげました。

 

6/17(土)この日は雲が無く真っ青な空で、暑いくらいの晴天で待ちに待ってた自転車日和。

これはサイクリングに行けばサーモスの保冷ボトルの使い勝手、水の冷たさのレビューができそうですね。

それにツールケース『R250』(写真左)も新調しましたのでそちらのレビューもできるかも。

 

宮ケ瀬湖ライド

いつもの『宮ケ瀬湖115kmライド』で、尾根幹のアップダウンあり+湖までの登坂ありのロングコースを走ってきてみたいと思います。

 

10時に出発して・・・

 

オネカン戦士稲城ペダリオン

多摩川CRを通り、11時過ぎにまずは尾根幹通りの「ペダリオン」前まで来ました。

別にここでゆっくりする予定も無いので通り過ぎるだけの定点観測。

 

横浜家系ラーメン『町田商店』

毎度の津久井湖手前の「横浜家系ラーメン 町田商店」でお昼。

「ほうれん草、うずら、チャーシュー、海苔3枚」の基本トッピングにプラスして、

・玉ねぎ
・にんにく
・豆板醤
・漬物
・ショウガ
の “自分流何でも乗せ” に仕上げて美味しく頂きます!

麺をすするポイントで「豆板醤」やら「ニンニク」「ショウガ」など味変ができて食べてても楽しい!

 

津久井湖

寄り道の「津久井湖」にて

紫陽花の前で写真を撮って、自分なりの通過証明画像を一枚。

 

ここから「宮ケ瀬湖」まで1つ、2つ登坂のある山越えコースを走ります。

 

文字にするとたった一行ですがここがひたすら辛い山道で汗だくで40~50分掛けて・・・

 

宮ケ瀬湖

今日もまたやってきました。『宮ケ瀬湖』の景色が良い場所に到着です。

 

いつもと違っているのは、まるで夏になったかのような暑さと、携帯しているプラスチックボトルが「金属の真空断熱ボトル」になっていることと、ツールケースが新品の「R250」になったこと。

新調してみたのでちょこっとレビューしてみます。

 

THERMOS FJP-600レビュー

あまりの暑さで、ここへ到着する前まで何度もボトルの水を補給しました。

ですが、今回ちょっと失敗したことがあります。

家から出発する前に冷蔵庫で冷水を作ってなかったため、水道浄水をそのままボトルに入れて、氷をたくさん詰めてきたんです。

せっかくの真空断熱ボトルですが、冷水でなかったため、水のぬるさで早くも氷が解けてしまい道中では「キンキン」の冷水の冷たさまでは体験できませんでした。これを体験したかったのに・・

それでも宮ケ瀬湖に到着するまでは結構な冷たさを保ち、気持ちよく喉を潤すことができました。

 

そしてもう一つの確認事項。

乗る前から心配していたことが「走りながら補給できるのか?」というところなのですが、この件については何の心配も必要ありませんでした。

重いので落とさない注意が必要ですが、普通に走りながらボトルを取ることができ、そのままの片手でボタンを押すとワンタッチでフタが開き、空気穴があるのでプラスチックボトルのようにギュッとボディを押すことも無く、水を吸い込めば自然に水が口に入っていきます。

これは非常に快適で癖になります!

飲んだ後も開いたフタを持ち手の人差し指1本で上から抑えるとカンタンにフタが閉じて閉めることができます。

 

プラスチックボトルの時はだらしなく補給時に水をポタポタ垂らしていましたが、このボトルは後からボコボコ空気が入ることが無いので、走りながらのどんなパターンでもこぼさずに上品な水分補給ができました。

また、冷たくて美味しいのでいつもより多く水分を取っているようです。

今回はロングライドの115kmライドですので、600ml一本では確かに量が持たないかもしれませんが、途中の自販機で給水することを前提として、水分補給はケチらないことにします。

 

ここで問題点が・・

良いことばかりでは無く、保冷ボトルに換えての問題点も出てきました。

 

走っているうちにボトルが自転車の振動でケージの中で回転してしまっていました。

画像の白い跡を見てください。

事前に家でボトルにキズが付かないようにケージ内側に白テープでボトル保護をしていたつもりでしたが、車体の振動でボトルが回転して、白テープが削られボトルに削り粉として付いてしまっています。

※白いテープの削りカスは拭き取れば落ちました。

 

確かにプラスチックボトルの時でも回転することがままあったのですが、保冷ボトルは金属で凹むことが無いので、ケージのグリップ力が軽いと、本体表面が滑り保持能力が弱くなってしまうようです。

私のカーボンボトルケージは元々保持力が弱いものを使っているので滑ってしまいましたが、サーモスのボトルと相性の良いケージを使いさえすれば滑りの問題は無いものと思います。

サーモスボトルを使うのであれば、今後きちんと保持できるケージを用意するべきかもしれません。

 

宮ケ瀬湖に到着した時は自販機の「‎ドクターペッパー」を買って休憩していましたが、10時に出発して14時くらいのこの時のボトルの水もまだまだ冷たいままの水温を保っていました。

 

 

ツールケース R250レビュー

今回、ツールケース「R250」も新調して持ち出しています。

 

以前のツールケースはこちらの

ゴリックス ツールケース (GX-CASE ロングタイプ 25cm)

でした。(上記画像が以前のタイプ)

「R250(長さ24cm)」よりも長さがあり、直径もちょっと太く、大容量なのが特徴です。

 

 

『ツールボトル』を大容量にしてみたらいろいろと問題が・・・
ツールボトルがボロ臭くなってきました。 表面の黒ずみを削ったりして綺麗にした時期もありましたが、もう限界。 新品に交換しましょう。 交換するうえで検討する部分があります。 普段ツールボトルからよく出し入れするモノとして、『ワイヤーロック』『...

 

何でも入って不満もありませんでしたが、富士ヒルのサイクルEXPOブースで何の気無しにちょっと小さめの「R250」も買ってみました。

 

ツールケース R250レビュー

どこメーカーなのか詳しいことはわかりませんが、「R250」って割と自転車乗りには知られている “工具入れ” かと思います。

中身の作りは持っていたゴリックスのロングケースと同じで、左側にゴムバンド+右側にファスナー。

ただ、ゴリックスより容量が小さくなっている分、自分の持ち物では少々キツメ。

でも全てが入ったのでセーフってところでしょうか。

・携帯工具・ポンプ・チューブ・隠し金・レバー2本・ゴムのり・パンクパッチ

・ワイヤーロック・ブレードロック

この量でぴったりですね。

以前のロングケースではこれ以外に空間があったので購入した「パン」まで入れて持って帰ることができましたが(^^;)

 

別に以前のロングツールケースが気に入らないわけではありませんので、まあどっち使ってもイイかなって感じでしょうか。

普通のプラスチックのボトル型ツール缶と比較すると
こちらのケースは観音開きで必要部材がすぐ取り出せますので、ワイヤーロック、ブレードロックの出し入れ時は非常に使いやすいですね。

 

 

オギノパン

宮ケ瀬湖から少々下り、帰り道でいつも寄る「オギノパン」に到着。

 

宮ケ瀬湖で休憩してすぐなのでこちらで休む必要も無いのですが、せっかくなので家にパンのお土産を買って帰っています。

3つのパンを買って、背中のバックポケットに詰め込んで・・

この時の自分用のおやつは買ったパンと保冷ボトルの水でオギノパンの休憩所で一緒に食べました。

カラになった保冷ボトルに自販機で買ったカルピスウォーターを入れて、帰りの補給ドリンクとします。

 

帰り道もひたすら長い・・・

尾根幹のアップダウンをクリアして、カルピスウォーターも無くなってきたところで、また自販機でドリンクを購入、保冷ボトルに詰めて体内を冷却しながら帰ってきました。

 

夏のような暑い一日でしたが、今回導入のサーモス保冷ボトルでその都度ドリンクに補充し、快適に115kmライドを乗り切ることができました。

 

帰ってからケージを確認してみると・・

保冷ボトルがテープの削りカスで真っ白になっていたのでケージを確認してみると・・・

やっぱりボトルと干渉している白テープの部分が削られ剥がれてきています。

(まあ、これによりボトルのキズは抑えられていますが)

 

対策としてボトルとの相性の良いケージを購入することが一番なのですが、取り敢えずの仮対策として、白テープを剥がし・・・

 

普通の厚めのガムテープを貼って次回用の対策とします(^^;)

余計カッコ悪くなりましたが

そのうち「透明テープを貼る」とか「黒テープを貼る」とか「ケージを替えてみる」とか・・

何とかしてみようと思います。

 

宮ケ瀬湖ライド データ

暑くてヘビーな一日でした。でも自転車に乗れて、冷たい水が飲めて満足満足!

 

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