富士ヒル動画で自分のおしりが目の前を走ってるじゃない!?

レース関係

YouTubeを見ていたら、お勧め動画の中に

というタイトルの画像が出てきました。

 

おっ?

第8ウェーブだって!

エース栗原さんペースメイク?

えっ、それって自分が一緒に走っていた「SUB90 ブロンズ集団」のグループじゃない!
どうやら同じグループで走っていた方が動画を取っていたようです。

ペーサーの『エース栗原さん』と一緒にゴールしていたら1時間26分だったみたいですね、

それにしても26分って、、

スタート前では「およそ1時間28分あたりを目安で・・」とブロンズの30分切りを目標としながらもかなり速いペースで走っていっていたようで。。

これじゃ、一緒にトレインに乗っていた私が途中で千切られるのも無理ないです。

ギリギリ1時間30分に届くかどうかの自分がこのペースで最期まで付いて行くのは確かに難しいことでした。

 

タイトルからしてアップされた『okz74tさん』は1時間26分33秒でゴールできた模様ですね。

さすがです、ブロンズおめでとうございます!

 

スタート前のこちらの鮮やかなジャージのペーサーの方がトレインを引っ張る『エース栗原さん』

 

動画のアイコンにも『エース栗原さん』が映っていました!

2023 Mt.富士ヒルクライム 第8ウェーブ 1:26:33 エース栗原さんペースメイク

動画をアップされた『okz74tさん』も同じSUB90のトレインで走っていたので自分もちょこっとでも走っている姿が見れるかもしれない、

よし、それじゃ動画を見てみよう!(『okz74tさん』には動画リンク了承済みです)

 

自分は先頭のエース栗原さんに続く5番目の位置で走っていましたので、この方のカメラに映っていたらいいんだけど・・・

 

いたっ 自分がいました!(青色のジャージです)

14分、3.2km辺りから見えてきます。

左側を走ってきて、その後トレインの隊列が一列になってきましたので『okz74tさん』の前に入れてもらいました。
まさかその方が自分のおしりをずっと撮影していたとは知らずに(^^;)

 

始めに動画を見始めたときは画像の中にちょろっとでも出てるかも、、なんて思っていましたが、かなり長時間、列を崩さずそのままの流れで登っていってます。

それでも、ペースが自分の思っていた速度よりちょっと速めなので、途中途中よくよく見てみると離されてちぎられそうになる場面が幾つか出てきます。

自分にも負けたくないですが、それと同じくらいトレインの中切れを起こすわけにはいきません、私の後の人にも迷惑を掛けてしまうので頑張らないと、というシーンが出てきます。

 

しかし、そうこうギリギリを頑張っていましたが、9km、35分辺りから次第に遅れ始めました。

その後はカメラから見えなくなってしまいますが、『okz74tさん』の後ろに着いて10km過ぎまでは頑張ってトレインに牽いてもらっていました。

でも・・

だめだ!このトレインは速すぎっ!着いて行けない・・・

 

自分はとうとう10km辺りでこのトレインから千切れて一人旅、離脱となってしまいました。

 

自分が10kmのここまでトレインに乗れていましたので、今ではその時の気持ちを思い出しながら楽しく見ることができました。

 

その後のトレインの行方はわからなかったのですがこの動画から見るに、スピードが落ちる事無くコンスタント、ハイペースでも登っていったようですね。

自分が千切れた時が8番目でその後ろがいなかったのを確認できていましたので、その先7人でトレインを組んで登って行ったんじゃないかと思われます。

『okz74tさん』も調子がよく、エース栗原さんの後ろで走っていけていました。

しかし突然脚攣りが起きてしまい、せっかくのトレイン2番目で走っていましたが失速して離脱してしまいます。

ほぼ止まる寸前までスピードが落ちますが、その後は脚攣りから復帰し、平坦路でもMAX38km/hで走る完全復活を果たし、最後には『エース栗原さん』に追いつくほど!

最終的に1時間26分33秒でゴールします。

 

脚攣りからの後半の走りは辛かったと思いますがタイムロスを巻き返すほどの速さでした。
余裕のゴール、『okz74tさん』おめでとうございます!

 

私はブロンズの1時間30分切りを目指していましたが、1時間32分45秒でブロンズには届きませんでした。

残念!!

 

今回の富士ヒル、このSUB90トレインに乗れたのは非常に心強いものでした。

当然ヒルクライムのレースは個人の戦いとなるところなのですが、同じ志、目標を持った方々が1つのグループになって登って走る楽しさをこのトレインで体験することができました。お互いライバルですが同志のような存在。

動画のうちの20分間でしたが、『okz74tさん』には私の富士ヒルを動画で撮って頂き感謝しています。

 

今年はもう終わったと思っていた富士ヒルがまたまた動画で蘇ってきて、二度楽しめました!

 

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