前回ブログで通勤自転車を入れ換えたお話をしました。
契約してある駐輪内容に変更がありますので、駐輪場に登録し直しに行き再車検を行なうことにします。
機械式地下駐輪場の車検
現在、通勤先の駐輪場所『機械式立体地下駐輪場』を契約しています。
未来型駐輪場『サイクルツリー』というもので、地下を掘り、そのスペースを立体的な駐輪場にしています。
サイクルツリー
今までの自転車も車検を通していましたが、車両が変わるので、また契約書を交わし、車検に合格する必要があります。
平置きの従来の駐輪場であればどのような形状の自転車を駐輪しても構わないのですが、機械で自動的に地下に引き込む必要があるため、機械で引き込める自転車のサイズに合致している必要があります。
利用する方の自転車の形状もさまざま。
ママチャリにカゴ付き、又はチャイルドシート付き、
私のようなロードバイクから、クロスバイク、ミニベロ、折り畳み自転車などタイヤサイズもバラバラ。
駐輪場を希望しても車検が合格しないと地下駐車場での利用はできません。
車検用の基準フレームに入っているか
駐輪場のおじさんに車検をして頂きました。
機械に入るフレームを自転車の外側に組み、自転車が寸法内に収まっているかチェックします。
2人一組で車検を行ない、一人が寸法チェック、一人がチェックシートに書き込んでいました。
・ハンドルの高さ、横幅
・ペダルの高さ(地面との距離)
・タイヤの幅(23Cでは問題無しです。20mmまで大丈夫とのことなので19Cではアウトかも・・)
・スタンドの戻り具合(軽く跳ね上げたときに完全に上に上がること。出したままで跳ね上げきらずに途中で止まるとトラブるため)
大きいチャイルドシート付きでは高さに制約が出てきますが、基本、ロードバイク(700×23C)であれば問題ありません。
私の通勤バイク2号機も無事合格しました!
合格したらシートステーにICタグを取り付け
新しい『ICタグ』を自転車のシートステーに取り付けて、再契約完了となりました。
書類を書き直してICタグを入れ換えただけで、余計な出費は掛かりませんでした。
機械式駐輪場 入庫の仕方
車検を通した時に入出庫チェックをしましたが、写真が無かったので次の日の出勤時に写真を撮ってみました。
自転車を入口のミゾにセットする
自転車を機械の前のミゾにタイヤを合わせセットします。
※スタンドは掛けません。
23Cはかなり細い部類のタイヤになりますので、ママチャリより自転車の傾きが大きく、ホイールが歪まないか気になるところ(一度も歪んだことはありませんが(^^;))
セットすると「ICタグ」が右側のセンサーで読み取られ、契約車両であることが確認されます。
入庫ボタンを押す
セットと同時に「入庫ボタンを押してください」と画面に表示されるので、『入庫ボタン』を押します。
扉が開き・・・
カニばさみのアームが出てきて・・・
フロントホイールのクイックリリースを挟み込み引き込んで・・・
扉が閉まります。
引き込んだ後はエレベーターになり地下駐輪場に駐輪されます。
操作方法はカンタン!
「自転車をセット」して、「入庫ボタン」を押すだけ!
機械式駐輪場 出庫の仕方
一日の仕事が終わり、駐輪場から自転車を出庫します。
駐輪カードをICカードリーダーにかざす
「出庫しています」と画面表示され・・・
数十秒(20秒~30秒ほど)で自転車が上がってきました。
扉が開き、アームで自転車を押し出して、初めのセットした場所まで戻って出庫完了。
出庫の操作方法は
「駐輪カード」をかざすだけ!
入出庫がスムーズに搬送され問題ありませんでした。
機械式立体地下駐輪場のメリット
機械式立体地下駐輪場にはこんなメリットがあります。
・狭い駐輪場に出入りしなくてよい
・数秒で入庫、数十秒で出庫ができる
・自転車にカギを掛けなくてよい
・ロードバイクのようにスタンドが無くても良い
・盗難やいたずらの心配がない
・隣の自転車と擦らないので車体にキズが付かない
・雨ざらしにならない
イイことずくめの駐輪場。
私の場合の月極め駐輪場 2500円/1か月 です。
すぐお隣の平置き駐輪場が2000円なので比較するとちょっとお高いんですが、それ以上にメリット多し!
です。
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