【タイ】最終日 『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』観光

タイ

8月9日(水)昨日までの仕事を順調に終わらせることが出来たので、予備日として当てていたこの日はフリーとし、空いた1日を『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』の観光としました。

1人で出掛けてみたいと思います。

 

サンクチュアリー・オブ・トゥルースとは

1981年8月13日より29年以上を費やし、未だ建設が完成せず現在進行形で進められている建築物で、チーク材やハード材等を使用し古典芸術、彫刻、技術保護を目的としています。

木造建築の高さ、幅は約100m
総面積は約2,115平方メートル
建築中なのでヘルメットを被っての見学となります。

-タイ国政府観光庁より-

 

完全木造建築物で昔の日本の構造物のように釘を一切使わないで組み立てがされています。

現在も工事が続いており、まだまだ建築中の未完成な建物なので、ところどころの場所で職人による彫刻作業が今もなお行われています。

見学者には建築作業員が高い位置で彫刻作業をしているため、ヘルメットを手渡され、被っての見学となります。

タイのサグラダファミリアと呼ばれていたりします。

 

ターミナル21までソンテウで移動

直接『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』まで行っているソンテウはありません。

一番近場までソンテウで行ってから、小回りの利くバイタク(バイクタクシー)で行先まで乗っていくことにします。

 

ターミナル21

ホテル近くでソンテウ(10バーツ)に乗り、まずは『ターミナル21』ショッピングセンター付近まで10分程で移動して一度ソンテウから降ります・・・

ここから走っているバイタクを止め、『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』まで(60バーツくらいだったか?)行ってもらいます。

 

サンクチュアリー・オブ・トゥルース

 

入場門

バイタクで『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』 入口の門に到着しました。

ここを入っていき・・・

 

チケット売り場

チケット売り場で入場料500バーツ(2,100円)を支払い、英語のパンフレットを貰い中庭を抜けて進みます。

こちらが建物に入る前の集合場所。

 

ここの高台から『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』 が遠めに見えてきました!

 

2018年に初めて来た時は同僚と2人で自由に入場できたのですが、今回は入場前に「タイ語」「中国語」「韓国語」「英語」とグループ分けさせられ、グループで時間をおいての入場となりました。

これはガイド付きの案内ツアーが組まれているためで、団体行動で入場してからガイドツアーが終わるまでフリー行動ができないようになっていました。

ちょっと残念。。

私は日本人ですが、英語ガイドグループで入場し階段を降りていきます。

 

このような形でガイドさんが英語で説明をしてくれるのですが、私は何を解説しているのかよく判らず、ちょっと飽き気味。早くフリーで行動したい。。

 

職人による彫刻作業

一流の職人の手で、これから建築物に取り付けるパーツの彫刻作業をしています。

ここで作られた彫刻が本堂に組み込まれることになります。

 

建築物の骨組みミニチュアモデル

建物の骨組みのミニチュアモデルがありました。

 

木を継ぐ組立手法

サンクチュアリー・オブ・トゥルースは1本も釘を使っておりません。

組立手法は日本の木造釘無し勘合手法に似ています。

継手をそれぞれの構造に工夫され、がっちりと勘合するようになっています。

 

外観の彫刻の数々

『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』の全景が見えてきました!

外観の彫刻の数々をぐるっと見て周ります。

 

圧巻です!!

どこを切り取っても精巧な彫刻が施されており、二つとして同じものがありません。

※ちなみにこの↑床面の壁がデザインされておりません。
このあと(すぐ?何年後か?)に彫刻作業が入ると思われます。

 

 

解体された彫刻

劣化が進んだものなのか?使えなくなった像は解体されて別の新しい彫刻と交換されるようになります。

 

工事途中の場所

ポイントごとに工事が行われています。

見学する建物は工事現場に入っていることと同じなので、ヘルメットが必要なのはこういうことによるんですね。

 

エントランス 入口から内部へ

こちらが建物のエントランス。階段も手すりも全てが木材からできています。

ここから内部へ入っていきます。

 

ガイドさんにより場所ごと英語による解説が入りました。

 

火の神

水の神、××の神、××の神と4体ほど四方から私を見ていました。

 

中心部

 

彫刻が施される前の下書き

内部にも出来上がっていない箇所がありました。

このような壁に下書きが描かれ、のちに時間を掛けて彫られていくと思います。

 

中心部

中心部は崇高な雰囲気が漂っています。

タイでは象は神様として崇められています。

 

中央の天井を望む

建物の天井にはぎっしりと彫刻が施されています。

どこを見ても彫刻の量で圧倒されます。

光りが入るとまるでファイナルファンタジーの世界にいるよう。

この先にクリスタルが宙に浮いていてもおかしくありません。

 

EXIT 出口

表に出てきました。

 

外に出てきました。

 

おやつ(ナゲット)タイム

一通り周ったのでお店でおやつのナゲットとマンゴージュースを買い、ちょっと休憩。

 

馬車ツアー

建物を馬車で周るツアーがありました。

 

象ライドツアー

やっぱり象で周るツアーのほうが人気がありますね。

今回始めて象を間近で見ることができました。おとなしくてかわいい!

 

彫刻の建築物と象

こちら「彫刻の建築物と象」の図。タイ観光記念の絵ハガキにもなりそうな構図。

 

充分堪能できました。

もうこれで思い残すことはありません。

有意義な一日を過ごすことができました。

日本と同じ仏教の国、目的の美術品が仏像やお釈迦様や観音様なので通ずるものがありますね。

日本人なら一度はぜひ見ておきたい名所。

四方八方から何万体ものお釈迦様、観音様に囲まれた最高に幸せになれるパワースポットではないでしょうか。

 

2018年に初めて行った時のブログ記事がこちらになります⤵

タイ観光2018 ⑤ -サンクチュアリー・オブ・トゥルース編-
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次の日は帰国日。

夜遅い便でしたので、次の日の日中もゆっくりすることができました。

 

このようにして今回の私のタイ出張が終わり、何のトラブルも無くおかげさまで無事に帰国の途に就くことができました。

 

<タイブログ おわり>

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