2022/5/20（土） Mt.富士ヒルクライムの試走に行ってきました。
東京は朝から雨が降っており天気が悪かったのですが、河口湖や富士山五合目の天気は曇りから回復して晴れるそうです。
そうなることを祈りながら集合場所に移動しました。
Mt.富士ヒルクライム 試走
富士山パーキング
富士山パーキングに予定の10時に到着。
本日の仲間は毎度おなじみの60歳グループ、還暦メンバーのHくん、Kくんです。
既に到着していた静岡からの2人と落ち合い、早速着替えてまずは写真撮影。
雨は降っていませんが晴れていませんね～、向こうに見えるはずの富士山が見えません。
私、試走の今日は富士山マークのブロンズ色のジャージで頑張ってみます。
よくもまあ、この年まで続いています。
こんなポンコツな体になってきていますが、自分の体に鞭を打って五合目を目指してみましょう。
※Kくんは本番の「富士ヒルクライム」は不参加なんですがこの日の試走だけ参加してもらいました。
五合目はどんなでしょう？曇が掛かっており雨が降りそうで怪しいのですが・・・
富士スバルライン料金所
まずはスタートラインの料金所に到着。
毎年のように富士スバルライン料金所で一息入れます。
Hくん、Kくんがよーいドン！でグレーチングからスタートしていきました。
私も追っかけます。（事前のやらせ画像。スタートしたていの絵(^^;)）
ふだんの体重よりちょこっと軽量化し今朝で67.2kg。吉と出るか？・・・
去年の試走を思い出す
去年2022年の試走のことを思い出してみます。
去年の試走は・・・
2021年の交通事故で腰を痛めた後に初めて登るヒルクライムの試走だったので散々でした。
事故前まではブロンズ（1時間30分以内）に届くか届かないかのレベルにいた私。
事故後の1年間は腰の傷みが少しづつでも回復するようにと、ウォーキング、自転車のリハビリを続けてきました。
ですが、平地のロングライドトレーニングをしていても坂道を1時間30分も続けて登るトレーニングはしたことがありません。
その時の富士ヒル試走が、事故後初めての試みのヒルクライムだったのですが、
その時のタイムが1時間47分。
脚の疲労では無く、あまりにも腰（背中）の痛みがひどく、走りに集中できずに情けないタイムで終わってしまいました。
それでもその試走があったからこそ、本番の2022年富士ヒルではブロンズに届かないまでも1時間36分まで持ってくることができました。
痛めた体のあとの初レースでしたが自分なりに頑張れたかと思っています。
目標は？
去年の試走が1時間47分。
数年前の若い頃と違って、この歳になると自転車トレーニングをしていても歳を重ねるごとに体力が落ちてきていることがわかります。
体力の落ち込みを考慮してみてもリハビリを始めたばかりの去年よりはタイムを大幅に短縮させたい。
今年こそは！と、今までやったことが無かった室内ローラーを1か月続けていますので気合は入っているつもりです。
勿論目標はブロンズの1時間30分以内なのですが、試走なので1時間35分以内であれば良し！の射程範囲としたい。
スタート！
先に行った2人を追っかけますが、抜けるでしょうか？
去年だったら既にゴールしていた2人に「何かあったのかも？」と心配されるほど大幅に遅れたので、また去年のように腰の痛みが出てこないか不安でいっぱいです。
先行する2人も私からしたら速いのですが、スタートから数分後にKくんをパスすることができました。
Hくんは今までのタイムでも抜けないことがわかっているので諦めます。
ヒルクライムは人とのレースでは無く自分との戦いなので、後はステムに貼ったタイム表から遅れないように意識して走ってみます。
5km地点
ローラーで富士ヒルに向けて頑張っていたつもりでしたが、やっぱり体力が落ちているようです。
5km地点では1時間28分のタイム表より+2分程の遅れ。
やばい！つ、つらい。このままずるずると遅れそう。。。
10km地点
タイム表より+5分遅れ。
これが本番のペースだったら1時間33分か・・
既に7km地点くらいからあの1年前に起こっていた忌々しい腰の痛みがぶり返してきていました。
（腰の痛みを気にしちゃだめだ！ペダルの回転を意識しろ！）
と思うのですがやっぱり腰が痛い！
そうは言っても腰の痛みだけでは無く、年齢からくる体力の落ち込みは明らか。
自分が調子良かった頃のスピードではありません。
次々と試走に来ている他の方にも後ろから軽く抜かれていきます。
15km地点
前半でこんな遅れだったら、後半持久力が無い自分はあとはズルズルと遅れる一方です。
タイム表から+9分。
とっくにブロンズ射程領域から外れ、あとはどれだけ踏ん張れるかっといったところ。
20km地点
毎年のレースの結果をSTRAVAで検証していますが、自分の苦手な区間がこの15km～20kmの2箇所のヘアピンがあるセグメント。
ここを頑張らなきゃ！と思って臨むんですが、まるでダメ。
やっと走れている程度の8km/h程度のスピードまで落ち込むほど。
タイム表と照らし合わせて（うそでしょ？）と思えるほど、あれよあれよと+14分遅れになってしまいました。
この地点でかなりガスってきて、雨粒も体に受けるようになります。
視界が閉ざされ雲の中を走っているよう。20m先が見えないほどですのでコースがどうなっていたのかピンときません。
その先の平坦路ですがここがタイム短縮のポイントになり、数年前でしたら30km/hオーバーで走れていたのですがとてもとても。。。
22km/hくらいだったかな？今の体力ではとても30km/hで走ることはできません。情けない。
1年ぶり五合目のゴール！
やっとたどり着いた、五合目ゴール！
さて、今回の試走はどうだったでしょう？
先にゴールしていたHくんに情けないゴールシーンを撮って貰いました。
疲れたー、腰が痛かったー！！！！
結果です。
STRAVAデータでは・・・
1:43:14！
ブロンズ+13分遅れの全然ダメタイムでしたー！！
おわたー。。＿|￣|○
腰が強烈にイタイ！
脚が限界！
呼吸が苦しい！
去年の試走が1:47:13だったので
4分は速くなりました。
でも目標の1時間30分台にも入れなかった。
いやあ、自分、もうブロンズの1時間29分以内には入れないのか・・・
一段と富士ヒルコースが長く感じた試走でした。
Hくんは？
先行していたHくんはどうだったでしょう？
1時間32分！
普段から毎日ランニング、ローラーとトレーニングしているHくんですら30分を切れなかったんですか！？
でもそこはHくん、試走で2分遅れだったら本番は30分切り問題無いでしょう！
Kくんは？
力を出し切って天を仰ぐKくん。 私の後からゴールしました。
タイムを測っていなかったのできちんとしたデータはありませんが、大体の予想で
1時間48分ほどでしょうか？STRAVAの記録も無かったのでよくわかりません。
でもこの60歳のおっちゃんたち、比較対象が無いのでよく判りませんが、1時間32分から48分とけっこう頑張っているほうかと思います。
本番では
Hくんがブロンズ獲得となるか？
私が去年の1時間36分よりどれだけ縮めることができるか？
そして奇跡のブロンズ返り咲きが果たせるのか？
見ものになってきました(^^;)
ゴール後に3人で記念撮影
今年も3人で五合目まで走り切りました！
自分のブログのサムネイル画像をお願いしました。
こちらの記念プレートの前でも腰に痛みが残りながらも良い笑顔で(^^)/
お昼から晴れるって予報に出ていたのですが、、騙されました(^^;)
雲海ラーメン
1,000m以上のヒルクライムを終え、お腹も減ったしお昼時だってことで、こちらのレストハウスで昼食。
雲海ラーメン1,200円
去年の雲海ラーメンは1,000円でしたので今年は200円のアップ。
富士山でも当たり前に物価高のようです。
富士山Tシャツ
始めて自分用に富士山Tシャツのお土産を買ってみました。
定価3,980円のところ、プライスダウンの2,200円で売っていましたので即買い！
腕にも「MT.FUJI」のワッペン付きです！
あと、ネタものとして、
富士山コカ・コーラ
2本セットで400円。
Tシャツもコカ・コーラも外国人向けのお土産でしょうね(;^ω^)
Tシャツは富士ヒルに来て行こうかな？
下山
五合目はガスっていましたが、下山して駐車場にもどると、それはそれは快晴でポカポカな陽気！
帰り道はとても清々しくすっきりした気持ちで帰ることができました。
さあて、本番間近！
いよいよ追い込みの二週間を迎えます！
過去の富士ヒル試走の模様
富士ヒル試走シリーズもコツコツと重ねてここまで6年続けることができました。
それぞれの年で想いの詰まった試走を行なってきました。
自分の忘備録のためにもまとめておきます。
2022年 富士ヒル試走
2019年 富士ヒル試走
2018年 富士ヒル試走
2017年 富士ヒル試走
2016年 富士ヒル試走
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