【交通事故】救急車で病院へ搬送される -自転車は警察署へ-

交通事故

<前回からの続きです>

【交通事故】轢き逃げされた・・・
突然ですが・・・ 健康体であった私でしたが 交通事故に遭ってしまいました。 救急車で搬送され現在入院しています。 私が自転車で相手が乗用車の追突事故です。 私のブログは、相手を批判したりせず、読んでいてなるべく楽しくなるような記事を心掛けた...

 

相手の車が逃走

 

「大丈夫、今救急車呼んでいますから、動かないでじっとしていてください」

 

私は腰を動かすと激痛が走るため、道路に尻もちをついた状態で救急車を待ちます。

 

で、その方に聞いてみます。

 

「相手の車の人は?」

 

「ひどいよね、ぶつけた後、逃げて行っちゃったよ!」

 

 

 

 

え? うそでしょ?

 

 

 

頭が真っ白になりました。

腰に激痛がある状態で、タダでさえ意気消沈しているところに救護措置もせずに現場から逃走なんて。

 

てっきり救護にきて頂いた方の中にいたのかと思っていました。

 

ぶつかる寸前に車がブレーキを掛け、停止しかかったところまでは覚えています。

そこから目撃者の方が言うには

 

目の前からそのまま逃走したとのこと

 

(これは「交通事故」でもあり、「轢き逃げ事件」ってことになるのか)

 

この先、事故の相手に補償請求もできないなんて・・・

腰が痛くて相手に対して怒りも湧いてきません。。

 

 

私がやってきたこと・・

だめ・・だ・・・

今まで私が築いてきたこと、これから築こうとしていたこと全てが

バラバラになって崩れ去っていく・・・

 

(乗鞍も・・だめか)

 

 

そんな中でも一筋の光明が

うなだれていると、目撃者夫婦の方が

 

「相手が逃げちゃったけど、ドラレコに映ってると思いますので警察に提出しますよ!」

「警察が来るまでいますので」

 

と心強い言葉を言って頂き

さっきまで逃げた相手を割り出すことはほぼゼロと思われていた状態から

少なからず可能性が見えてきたことでホッとしたのを覚えています。

私にとって非常に心強くありがたい一言でした。

 

「ありがとうございます、とても助かります」

「ところで、どんな車かわかります?」

「〇〇〇〇だったようです」

 

〇〇〇〇か。

この時、救護せずに相手が逃げたことで犯人がどういった人物か考えてみました。

 

  1. 無免許運転の人物か
  2. 無保険車の車か
  3. 危ない人物か
  4. コントロールが効かない老人か

 

どちらにしても、逃走自体がまともな人間がやることでは無いのでドラレコから割り出せても、ろくな対応ができないヤツなんだろう・・

 

自転車は?

立て掛けたロードバイクが気になり見てみると・・

 

チェーンが外れていました。

チェーンをチェーンリングに戻すのに自転車に近づきます。

体、意識とも疲れているのかまじめに損傷範囲を確認することはできず、大きく損傷したところは無いようには見えますが、細かいところは不明。

とりあえずチェーンだけはガンバって元に戻しておきました。

 

外したヘルメットには後頭部を打ち付けたときのキズが残っていました。

(自転車も大切だけどお気に入りのヘルメットもか・・

でもこのヘルメットに助けられたんだ・・・被っててよかった。。。)

 

救急車到着

連絡から5分くらいで救急車と警察が到着。

 

警察との現場検証は目撃者の方4人?先頭車の夫婦の2人の方?に対応して頂けるということで皆さんに感謝を述べ、

私はストレッチャーで救急車の中に運ばれていきました。

 

事故の相手がいないところで、こちらの夫婦の方には

「救護」から「ドラレコの提出」「現場検証」をして頂くことになり非常に感謝しています。

ひとを思いやる暖かさを受け涙が出そうなほどでした。

 

 

そして、

自転車は取りに行ける状態になるまで警察のほうで預かって頂くことになりました。

ー警察署に預かって頂くことになったロードバイク-

 

病院へ搬送

救急車に乗るのは7年前の母親の搬送時に付き添いした1回きりで

当然患者としてストレッチャーで運ばれたのは今回が初めて。

 

搬送先の病院が決まったところで救急の方が私の携帯で家にいる家内に連絡を取り、交通事故の一件を伝えてくれました。

距離が家から25Kmと遠い場所ですが車で病院に来てくれることになりました。

 

こんな患者の私です。

持ち物から、手袋、シューズ、靴下を脱がされ、上下のジャージのみとなります。

救急の方が「SIDI」シューズのラチェットの外し方が解らずに少々手間を取らせてしまいました。

 

救急車の中では

血圧、体の外傷、関節の動き、手足の動き、指圧、目の動き、痛みの確認など

事細かなチェックがありました。

 

 

患者が左を向くと・・・

血圧計やらの医療モニターがあります。「91」っていつもより高めになってる・・

私も腕には心拍計(スマートウォッチ)が付いているんですが心拍は正常値。

 

患者から見た後部の車内。非常に広い車内です。

 

そして、私は病院の『救命救急センター』へ運ばれていきます。

 

コメント

  1. ふくまる より:

    大変な目に遭われましたね。

    自分も似たような状況で腰から落車しました。
    大腿骨転子部骨折となりましたが、加害者が好青年?だったので保険対応して頂きました。
    途中から弁護士(自動車保険の特約)を通して後遺症認定を経て示談まで2年近く掛かりました。

    ひき逃げということで、これからが大変でしょうが、弁護士特約がある場合は適用範囲を問い合わせして、弁護士に任せることをお勧めします。

    1日も早く回復されますよう祈っております。

    • morning house morning house より:

      ふくまるさん、コメントありがとうございます。

      大腿部のほうですか、それもまた大変な手術でした。
      自転車にはパワーを掛ける大事な箇所ですが無事に自転車に復帰されたんでしょうか。
      相手がいることですし、出方次第では対応が異なってきますので加害者が理解されている方で良かったですね。

      この先の記事で、ことの進み具合も書いていこうと思っています。(ベッドに横向きで片手入力なので厳しい!)
      いろいろとアドバイスをして頂き、また心配おかけしております。
      少しでも早く治るよう努力してみます、ありがとうございました。

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