私、結婚した当時はパジェロに乗っていたこともあり、冬はスキー、夏はキャンプの趣味で遊んでいた時期がありました。
子供が生まれてからの夏のキャンプは、赤ちゃんを連れて家族での移動は無理でしたので、私のキャンプの期間は実質2、3年ほどの短期間で終わってしまいました。
なぜ今になって、タイトルの
『キャンプグッズを持ってロードバイクで『ソロキャン』に行こう!』
かというと、それにはこんなことが・・・
ソロキャンをやりたい!
仕事の合間に、後輩がもう一人の相手に話しかけているのが聞こえてきました。
「オレ、最近『ソロキャンプ』を始めてみるつもりでいろいろ想いを巡らせてるんだ」
その後輩は自分のクルマを持ってるのですが、本人曰く「自分は無趣味なんです」と以前から言っていたので、ここへきて初めてクルマで『キャンプ』という趣味を持とうと意気込んでいるようです。
ここにもアニメ『ゆるキャン△』に感化された一人がいたか!?
ほー、そりゃいいことだ(^^)
そこで私は過去に持っていたキャンプ用品のことを思い出し、
「それだったら、昔使っていたキャンプグッズがあるからそれあげよっか?」
と話したところ、目をキラキラと輝かせ興味を示していました。
20年前のキャンプ用品が出てきた!
ということで、後輩にあげるために先ほど家の押し入れを探ったところ
奥の奥からキャンプグッズが出てきました!
20年以上前に購入していたキャンプ用品。
他に、チェア、テント、タープなど一通りあったんですが、それは見当たらず。
捨てちゃったのかな?
あの頃はパジェロで移動していましたが、今の自分でもこれをリュックに詰めてロードバイクで『ソロキャン』ってできるんじゃない?
と思えるほど用品の程度が良く、まだまだ使えそうなキャンプグッズ。
まあ、せっかくお宝が出てきたので、
今回は初心者向け『キャンプグッズ』ブログということで進めていってみます。
ちなみに20年くらい昔のグッズを紹介しますので、現在では発売されていないものもあるかもしれません。
ステンレス製クッカー
キャプテンスタッグ製 クッカー
フタを開けると、「ガスカートリッジ」を逆さまに入れることができ、ガスをコンパクトに持ち運べるようになっています。
ガスカートリッジ
こんな感じでクッカー内部の空間を無駄にせず、ガスカートリッジが1つイン。
ガスカートリッジは「通常用」と冬季向けの「寒冷地用」
またこの「通常サイズ」と2倍ほどの容量で縦長の「長寿命サイズ」があります。
ガスカートリッジ一つあれば、ガスコンロやランタンなど、さまざまなグッズの燃料として使えます。
ガスコンロ (シングルバーナー)
キャプテンスタッグ製小型ガスバーナーコンロ
持ち運びやすいようにハードケースに入っています。
ケースを開けるとこのような部品が。(固定脚を付属で入れていました)
広げてみると
バーナー部、調整コック部、固定脚(他社製)の3つ。
コンロの下にガスコックを取り付けます。
ガスコックにガスカートリッジを取り付け、”ゴトク”を広げてコンロの完成!
コンロに着火できるのか20年以上ぶりに挑戦してみます。
コックを徐々に開き、オレンジの「点火スイッチ」をカチカチ押して点火を試みますが・・・
ガスが出ている音は聞こえるのですがバーナーに着火しません。
ガスが出っぱなしでは怖いので、時間を置き何度かトライしてみます。
カチッカチッカチッカチッ…
ボワッ!
あたたっ!
つ、つ、ついた!!
注意していたつもりでしたが付近にガスが溜まっていたようで、
おもいっきり大きい火となり、心臓の鼓動が
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドッ!
と一気に心拍上昇(◎_◎;)
もうちょっとで火事になるかと思いました。
外で実験するべきだったかー
(ふぅー、気を付けないと(>_<))
よし、バーナーの着火は確認できました。
このようにクッカーを乗せ調理します。
ゴトクが広くフライパンまで乗るサイズだったので、私たちは常に大きいフライパンを持っていき、もっぱら焼きそばや炒め物を料理していた記憶があります。(大きなナベも使ったことがあります。)
ただ、大きいフライパンやナベを使うとガスカートリッジの底のサイズが小さく倒れそうでコンロが安定しません。
そこで・・・
カートリッジ固定脚
開くと3本の脚になり、カートリッジを咥えて倒れを防ぐ広い固定脚になるんです。。。が!
プラスチックが脆くなっていたようで、開いたと思ったら
ポキッと折れてしまった!(◎_◎;)
それでも組み合わせて支えるとカートリッジは完全固定になった。
安定しているのでこれでも何とか使えるようです(^^;)
ガスランタン
キャプテンスタッグ製M-7907 ガスランタン ハードケース入り
当時は殆どで電池使用のランタンを使っていたので、これを買ってきた頃には泊まることも少なくなって、あまり使用することはありませんでした。
数回しか使っていなかったので綺麗な状態が保たれていました。
これもガスカートリッジに取り付けて使用します。
さっきはガスを充満させ火の大きさにびっくりしたので今度は慎重に点火してみます。
コックを少々ひねり、中央の点火ボタンを押し点火!
おおーっ
揺らぎのある美しいあかり!
綺麗に点灯しました。こちらも問題なく使えるようです。
折り畳みショベル
殆どのキャンパーはショベル(シャベル)までキャンプ場に持って行かないかもしれません。
私はパジェロに乗っていたので、何かあったときのために役立つかと思い、キャンプに限らず常にクルマに常備していました。
袋から出すと3つに折り畳まれています。
組み立てると短いですが、頑丈なショベルが現れます!
このショベルは過去にいろいろな場面で活躍しました。
私はキャンプでは使いませんでしたが、カマドを作る時や土を掘り起こす時、テント下を平滑にする時に重宝するんじゃないかと思います。
ショベルの一部にギザギザな刃があるのでのこぎりモードで枝を切断するくらいはできるかもしれません。
別の変形バージョンとして
こんなタイプや
ピッケル(ツルハシ)、クワにもなります。
何気に優れモノで、これをクルマに積んでおくだけで安心感がありました。
で、
ロードバイクで『ソロキャン』に行くか? の結論
このキャンプ用品を後輩にあげずに、これを使って自分でもう一度キャンプの趣味を取り戻す?
キャンプグッズをリュックに詰め込んでロードバイクで「ゆるキャン△」のリンちゃんみたいにソロキャンに行ってみる?
なんて
考えてみたんですがやっぱり今の自分、若い時と違って
”面倒くさいことはきらい”
”寒いところがきらい”
”ご飯はすぐに食べたい”
”何もない広いところでじっとしているのがきらい”
”コーヒーはネスカフェアンバサダーで30秒で出来上がるし”
と、いつの間にかキャンパーには適応しないつまらない人間になってしまっているようで
現在のゆる~い温かい生活から離れたくもなく・・・・
『ソロキャン』
やっぱり私はやめておきます (^^;)
このグッズはタダで後輩にあげることにします。 ^^) _旦~~
そして、後輩とやり取りしたLINEでは・・
後輩に喜んでもらえて何よりです (^^)/
TVアニメ『ゆるキャン△ SEASON2』
【公式】木ドラ25『ゆるキャン△2』『ゆるキャン△スペシャル』予告映像
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