先々週の土曜日に息子のバイク『HONDA GB350S』を借りて奥多摩周遊道路に走りに行きました。
久しぶりにバイクで走る峠道は懐かしく、昔の若い時にバイクで乗っていた時代を思い出し、コーナーをクリアしていた時の楽しさが蘇ってきました。
そんなGB350Sなんですが・・・
実は奥多摩を走りに行ってから一週間後
7/9(土)に売却してしまいました。
息子「バイクを売ろうかな・・」
ちょっと前に息子から聞いていたことがあります。
「このバイク、大きくて取り回すのが重い。
チョイ乗りで出掛けるのにも大変だから小回りが利く小さいバイクに乗り換えようかな?
GB350Sも人気があって今だったら高く売れるから近いうちに売ろうと思ってる」
と話がありました。
購入してからまだ一年も経っていないバイク。
一度倒してタンクが凹んでいる状態だったので、私のほうで交換してあげようとタンク交換の見積りを取り、交換するところまでいってたのですが
「交換しなくていいって!そのままで大丈夫」
と言っていたのは、もうその時点でこの先継続して乗ることを考えてなかったのかもしません。
倒したこの時点で既に愛着が無くなってしまっていたのかも。。。
最後の洗車
そんな話があったので、私が借りて乗ることはもう無いかも・・
と時間的余裕が無いことを知り、先々週に借りて出かけてみましたが、やはりそれが最後のライドとなってしまいました。
次の週の7月9日(土)
息子は早速バイク買取業者に自宅まで来て査定をしてもらうスケジュールを立てていました。
最後の奥多摩ライドで車体が汚れていたので、査定がある早朝に最後の洗車をしておきます。
売るにあたり、外したものはスマホホルダーだけ外して、(カードを抜いた)ETC、ドライブレコーダーはそのまま取り付けたまま出すことにしました。
最後になりますので洗車後の写真を撮っておくことにしました。
地味なカラーなので写真では綺麗には見えませんが実際はピカピカ。
新車購入から一年も経っていないバイクで、オイル交換もついこの間やったばかり。
走行距離も1500km程度と極上なモノです。
このGB350Sの新車車体価格は59.4万円(税込)
息子と話していたのは、タンク交換、マフラーのエンド部分交換さえすれば、ほぼ新車の程度になりますので、新車価格から交換部品+工賃を引いたくらいの価格だったらOKか?
と金額交渉の打ち合わせをしておきました。
査定をし売買交渉成立
時間になりバイク買取業者が到着。
こまごまと交渉が始まりました。
最終的に業者と交渉が纏まった価格では、こちらで予想していた以上の新車時に近い形での価格で決定。
結果、息子としては良い価格が出ましたので、その価格で交渉が纏まり、その場で現金と引き換えに業者がバイクを引き取っていきました。
常識では考えられないのですが、今の中古バイク価格高騰の中ではこのようなとんでもないことが成立するようです。
新車で購入したくても玉不足の昨今、納車は半年待ちが当たり前のようで、ネットで見るバイクの中古価格は驚くほど高騰しており、GB350Sも程度が良いと90万以上するものが何台も出品されています。
たぶんこの業者でもキズの箇所を新品部品に交換し、買い取ったバイクも80万~90万?くらいで販売すると思われます。
バイクの玉不足の現在では、売り手、買取業者ともに高い価格で取引を行ないどちらもwinwinの状態。
そんな異常な時代になりました。
ただ、可哀想なのはバイクに乗りたくてもバイクがどこにも売っていなくて買えない、もしくは新車価格より中古車が高いので買うことができないライダー達が多くいることでしょう。
変な世の中になったものです。
乗るバイクが無くなってしまって前の状態に
私のバイクでは無かったのですが、息子が手放した今、この間まで駐車場に置いてあったバイクが無くなり、もう乗れなくなってしまったことにショックを受けています。。。
息子の次回のバイクに期待するか・・・
自分で欲しいバイクでも探すか・・・(それは難しい(^^;))
どちらにしても買う側になった今、やっぱり高いバイクを買うことになるのかな?
残念!!
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