今取り付いている『加速度センサー(ストップランプ機能)付きリアライト』の高さを10mmほど上げてみることにします。
私、リアライトがシートポストから”ボンッ”と出っ張って主張しているところが気に入らないんです。
自転車のデザインをなるべく崩さず、余計なものが付いていてもさりげなくあってほしいと思っています。
ROCK BROS リアライト
現在LOOK795に取り付けているリアライトが『ROCK BROS』のコレ
・・なんですが、推奨の取り付けから取付レールを逆さにして、なるべく下側に出っ張らないようにしてもこの程度の位置になっています。
他の人から見たらリアライトとはそんなもんだろう、と思うのでしょうが私はこの位置が気に入りません。
特に真横から見てみると、この凸っとした出っ張りがシルエットとして目立ちます。
サドルの内側を見てみるとライトとの隙間がまだ10mm以上あるので、このスペースを詰めることで出っ張り分をサドル内部に収めることができそうです。
リアライトを上方の位置に取り付ける
ということで、今回は大げさなカスタム内容では無いのですが、私にとっては
”なるべくロードバイク本来のシルエットは崩したくない”
という考えから、できる限り簡単な方法で取り付け位置の変更を行なってみたいと思います。
ライトの取付レールを外す
ライト本体を電球のようにソケットから回して外します。
その後、六角レンチを使いサドルレールから「取付レール」を外します。
製品には、取付ベース「シートポスト取付タイプ」と「サドルレール取付タイプ」の付属品が付いていました。
使う予定が無い「シートポスト取り付け」のソケット部分を外し、ちょっとした穴加工をしてみます。
ソケットにΦ2.0㎜(2カ所)の穴加工
左側のソケットを見て頂くとわかるのですが
中心取付穴から上側に10mmほどオフセットした位置に、ボール盤でΦ2.0mmの穴を空けました。
この加工したソケットをレールに取り付けてみるとこんな感じ。
中心から10mmほど上にオフセットされ取り付きました。
取り付け比較
サドルに取り付けてライト位置を見てみます。
真後ろから見る
ビフォー
この位置だったのが・・・
アフター
サドル上部のほうに移動しました。
予定通りサドルレール間の空間にすっぽり入ってイイ感じになりました!
サドル裏に近づき、ビフォーの時より明るく内側面に反射しています。
横から見る
ビフォー
サドルから出っ張っていたライトが・・・
アフター
完全とはいきませんでしたが、ここまでサドルの中にすっぽり隠れました!
TNI Slimサドル レッド(Ti-Alloy)と合わせ、サドル内側の赤色がライトのリフレクタ代わりとなり、キレイに反射してライトの明るさだけに留まらず、大きな発光体となって後続に注意を促します。
ちょこっと手を加えただけですが、サドル一体型ライトに近くなり、自分の気に入らなかった部分もちょっとだけ解消されました。
以前の取り付け時記事はこちらから
リアライトの実走行レビューもしています。
次のリンクはほぼ同じ形状の他メーカー「LAOPAO」のものになります。
このリアライトはただの表示灯なだけでは無く、「加速度センサー」が付いているのでブレーキを掛けたときにストップランプとして機能します。
クルマのテールランプのように常時点灯(点滅)走行(または、昼間の場合は消灯)しながらもブレーキを掛けるとより明るくランプが点灯!
お安いながらも優れモノでハイテクな中華なグッズになります。
こちらは私のTNI Sⅼimサドル(Ti-Alloyレール)よりちょっと軽量でお高い
TNI Slimサドル(カーボンレール)タイプ
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