前回『【私のアルバム 懐かしのバイク特集】 ~ 海外ツーリング アメリカ編 ~ 』
を紹介しました。
続いては
番外編の第二弾
海外ツーリング オーストラリア編 です。
二年ごとの社員旅行ですので、アメリカ編の後、たぶん1996年か1998年の頃。
社員30~40人ほどの旅行で
『オーストラリア ゴールドコースト』へ行った時の話です。
オーストラリア ゴールドコーストにて
社員旅行は『オーストラリア ゴールドコースト』
この時期になると、社員で限定解除を取ったMくんと既に国内ツーリングをしていましたので、旅行前に二人で国際免許を申請して(アメリカの時もしていましたが)オーストラリアでバイクレンタルする前提で予定を立てていました。
現地に着くと他の皆さんは「カジノ」でギャンブルをしに行ってましたが(私は別の日に行くことにして)、私達二人は「地球の歩き方」で紹介してあったレンタルバイク屋までタクシーで向かい、そこでバイクを借りることにします。
今回は二人なので心強い!
アメリカと違って怪しいひげのお兄さん達がたむろっている地区では無く、普通の街のバイク屋さんって感じ。
明るいお店で入ってみると幾つかのレンタルバイクがある中からどれにするか、決めることになります。
私は、乗ったことが無かったアメリカンのバイクがイイと思いコレにしました!
YAMAHA XV750 Virago
ヤマハ ビラーゴ750 750㏄のバイク。
– 宿泊ホテル前にて –
当時のヤマハのアメリカンと言えばコレです!キラキラしてかっちょいい。
相棒のMくんは限定解除を持っているのですが、外国でデカいのに乗ることにビビり、ヤマハの400㏄?(不明)のハーフカウルタイプにしました。
私のバイクは見ての通りミニカウルが付いていたので、風をもろに受けることも無くアメリカンでも快適に走れました。
– BikeBros HPより引用 –
ゴールドコーストのツーリングコースは・・・
・バイクレンタル屋から出発し、
・「バーリー・ヘッド国立公園の丘」に行って景色を眺め、
・サーファーで賑わっている海岸線の「サーファーズ・パラダイス」を通り、
・「シー・ワールド」へ行ってみる
という、距離は大したことはありませんが海岸を優雅に走ってみるコースを予定しました。
「ゴールドコースト」から海岸線を上に向かい「シー・ワールド」に行ってみます。
オーストラリアは日本と同じ「左側通行」!
なので走っていてもなにも違和感が無く、車線が広いので気持ち良く走れます。
今回は二人のバイクツーリングだったので、お互い外国での走りを見ることができて面白い。
自分の走りは見ることができないが、たぶんアメリカンのビラーゴ750で偉そうにブイブイ走っているのをMくんに見せることができたんじゃないかな。
オーストラリアの交差点『ラウンドアバウト』
ただ一点!
オーストラリアの交差点は『ラウンドアバウト』と言って、交差点中心に円があってその周りを周って
直進、右折、左折、Uターンをする方式をとっています。
この図がわかりやすいかな。
このように交差点を走るんです。
信号が無いから渋滞が無くやさしいのですが、初めてでは戸惑う。
でもこれも1,2箇所の交差点をクリアしたら慣れていくものです。
『バーリー・ヘッド国立公園の丘』まで行きましたが、、
小高い丘までは覚えているのですが正直景色がどうだったかの記憶はありません(^^;)
そして、『サーファーズパラダイス』を通って、美しい海岸線を通り
目指す場所は・・・
シー・ワールドへ
『シー・ワールド』に到着しました。
バイクを止め、のんびり散歩でもしてみよう、とシー・ワールドをうろついてみます。
たぶん、水族館的な場所だったかと思うのですが、歩いて行ってみるとそこにヘリコプターがおいてある!
なんと料金を払えば40分くらい?の遊覧飛行ができるみたいじゃない!
ヘリコプターに乗る機会なんて無いし、これを逃したら一生乗ることも無いから・・いっちゃう?
と二人で相談して初コプターとなりました。
乗る前に、ヘリコプターの音がうるさいために、マイク付きヘッドホンを渡され、キャプテンからの音声、Mくんとの通話もこれで会話することになります。
ゴールドコーストをぐるーっと一周ヘリコプターで回ってきたときの写真がありました。
こちらが「サーファーズパラダイス」から先の「シー・ワールド」の景色になります。
Google Earthで同じ場所を探してみました!
– Google Earthより –
上は25年前の写真ですが、下の2021年のグーグルアースとほぼ変わらずですね。
ヘリコプターはそれほど怖いものでは無く、ゴールドコーストの地形を空から楽しむことができました。
ゴールドコーストのバイクツーリングは陽気も気候も良く、また、連れがいるので大らかな気持ちでとても楽しく走れました。
やっぱり外国を走るのはアメリカンが向いているかもしれません。体を起こしてライディングできるのでオーストラリアの景色をのんびり堪能できました。
< ~ 海外ツーリング タイ編 ~ につづく>
コメント