【LOOK795】ハンドル交換したかっただけなのに・・・①

LOOK795

3、4年前の富士ヒルに出場した時、前日に出展されていたSFida(スフィーダ)ブースにあった『カーボンハンドル』が自分の理想なハンドル幅だったため、お手軽価格で購入。

バイク購入時LOOK795完成車(輸入車)に取り付いていた「3T ERGONOVA TEAMカーボンハンドル」幅が自分には広く、この富士ヒル時に購入していたハンドルと交換しないとな~と前々から思っていつの間にか数年経っていました。。

 

交換するには
・バーテープを外す⇒
・それぞれのインナーケーブルを外す⇒
・ブレーキレバーを外す⇒
・ハンドルをステムから外す
・あとは逆の組み立て

が掛かり、これだけでも半日作業となり結構な手間と労力が掛かります。

 

3月13日(土)この日は朝から大きな雨が降っており外に出られる状況ではなかったので、満を持して「ハンドル交換の日」として決行、朝9時からスタートすることにしました。

 

ハンドル交換のスタート

まず現行の状態。

白色のバーテープが汚れて、そろそろ交換の時期にきていました。

 

SFida カーボンハンドル

それほどメジャーなメーカーではないのですが、カーボンホイールで知っている方がいるかと思います。これと交換します。

3Tはブラケット部分で42cm

SFidaはブラケット部分で38cm

C-Cで40cmです。

並べて比較するとこんな感じ。

 

バーテープを外す

ではここから始めます。

バーテープを両側剥がしていきます。

 

ワイヤーを外す

ハンドルにワイヤーが通っているので全てのワイヤーをヘキサゴンレンチで外します。

フロントブレーキワイヤー

フロントディレイラーワイヤー

リアディレイラーワイヤー エンドキャップまで外します。

リアブレーキワイヤー(チェーンステー用ダイレクトマウントキャリパーなのでBB下に取り付いています)

レバーを引き、タイコの部分を引っ張りフロントブレーキワイヤーを引き抜きます。

リアブレーキワイヤーも同じく引き抜きます。

リアのダイレクトマウントブレーキキャリパーにはタイヤ脱着時のキャリパーレバーが付いていないのでケーブル中間にこのようなケーブルを緩めるためのパーツを付けています。

この時、ハンドルの中を通しているケーブルはフロントとリアのブレーキケーブルだけだったのを思い出します。

シフトケーブル2本はハンドルの外側に通してあり、以前メンテナンスした時に私が次回交換しやすいように、シフトケーブルはハンドルを通していない状態にしていました。

 

ブレーキレバー、ハンドルを外す

ハンドルとワイヤーが分離された状態になりましたのでブレーキレバーを外して・・・

ハンドルも外します。

 

重量比較

ハンドルが外れましたので重量の比較。

3T ERGONOVA TEAMの重量は240g。

SFidaの重量は188gでした。52g減量です。

このように比較するとリーチがどれだけ小さくなったかわかります。

広いハンドル幅で我慢していたのでこれで理想のハンドル幅になるでしょう(^^)/

 

組み立てる

ハンドルを取り付けます。

SFidaのハンドルにはケーブルを通す穴が空いていません。

その代わり2本のケーブルが外側に這わせる溝があるので、ケーブルの中には通さず溝に沿って這わせます。

ブレーキレバーを取り付けて、ケーブルをビニールテープで仮止め。

フロントブレーキのインナーをレバー先端から通し、アウターを通し配線していきます。

 

っと、その時!!!

 

なんだこりゃ?

フロントディレイラーのアウターが傷んでいる!!

 

これはやばい!!!

・・・こ、これが原因で時々フロントシフターが決まらず、調整が必要になっていたのか。。

 

ということで、こんなことが無ければあとは

”バーテープを巻いて完成”

となるところでしたがこれが後々大変なことに・・・・

 

ハンドル交換したかっただけだったのに・・・

 

扉の写真まで完全にばらす羽目になります。

 

<つづく>

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