前回の江ノ島ライドからの続きになります。
江ノ島
目的の江ノ島に到着。
お昼ご飯の海鮮を頂いたら、Uターンで帰りの鎌倉コースを戻ります。
ただ、この時にふと考えました。
「ちょ、待てよ。いつもだったらヘトヘトでどこにも寄る体力も無くなってるけど、今日は『鎌倉の大仏』くらい寄れそうだな。。」 と。
「それに江ノ島のように暑くて外出を控えている観光客が多いだろうから、炎天下の大仏殿は人が少なく穴場かもしれないぞ!」
鎌倉の大仏に行ったのは10年前くらいでしょうか。自転車で行ったのは覚えているのですが、その時の状況はまるで忘れています。
帰りのコースを外れて時間が潰れるほどの道草をするわけじゃないからチョー久しぶりに行ってみよっか。
いつものコースから近い距離なのですがこちらの道はあの時以来通ったことがありません。
今日は挑戦してみよう!
自転車だったら「長谷駅」の場所を確認し、そのまま道を山側に進んでいけば大仏殿が見えてくるはず。
ここの道は久しぶりに通りましたが、お土産屋さんが道沿いに多く並んでおり、歩道は行き来する観光客で溢れ返っていました。
殆どが外国の方々で「Great Buddha of Kamakura」は海外の方に大人気デス!
鎌倉の大仏
長谷駅を5分ほど歩いていくと鎌倉大仏殿が見えてきます。
自転車では渋滞の横をすり抜け、2~3分くらいで到着しました。
高徳院境内図
入口の仁王門の前の境内地図です。
さて、自転車をどこに停めよう?
大仏殿のサイクルラック
自転車が止められなかったらスルーして素通りするつもりでいましたが、ありがたいことに仁王門の前に私達用の無料のロードバイクサイクルラックが置いてあるじゃないですか!
「ロードバイクで大仏を観光してもいいんだ・・・」
自転車乗りの皆さん!ロードバイクで行っても大仏殿に停められるんですよ!!
知らなかった、というか以前来ているはずなんですが忘れてたっ。
(昔はサイクルラックなんかなかったかも)
ロードバイクで来ているのは自分だけ。
ワイヤーロックとブレードロック、GARMINのアラームをセットし、それでも盗難が心配なので、なるべく早めに戻ってくるようにしたいと思います。
仁王門
ではヘルメットを持って派手な自転車コスチュームの私一人、他の観光客と混ざって「仁王門」に入っていきます。
「鎌倉の大仏」拝観する外国人の中に派手な自転車ジャージは明らかに場違い感がある~。
もうこれも慣れっこですが(^^;)
左側の仁王像
右側の仁王像
ここで二体の仁王様の像で一気に外国人の心を掴み、日本美術の歴史に感動すること間違いないでしょう。(^^)
拝観料が高いんでしたら躊躇するところですが、大人で300円で入っていけます。やすっ。
何の問題もないですね。
では境内に入ってみます。
大仏が座ってる!!!
門をくぐるとすぐそこに大仏が見えてきました!
正面からぱちり!
あ、人が写っている、それに影ができて大仏様の表情がうまく撮れない。
カメラを明るさをちょこっと調整して再度シャッターを切ってこれでどうだ。
イイ感じ。
こちら側から撮るとやっぱり暗めになっちゃうな。
順光のこちらで決まりですね。
大仏様の迫力がわかるように、ローアングルから見上げて撮ってみました。
参拝した甲斐がありました。イメージした大仏様の写真が撮れて大満足です。
後ろの背中側にはこのように2つの扉が開いています。
(以前も開いていました。多分大仏様胎内室温を下げるために空けているのかと思うんです)
胎内入口
以前拝観したときは胎内に入れました。
今回外気温が30度以上だったので入れるか心配、中は見れるのかな?
胎内の入口にはこのような看板がぶら下がっていました。
胎内に入れる時間が8時から12時までの午前中。
それもこの日は夏のこの暑さで胎内が高温のため閉鎖とのことでした。
どちらにしても午後でしたので入ることはできませんでした。
残念!!
ぐるっと一回りして大仏様が見ている境内の入口方向のこちら。
大わらじ
大仏様の『大わらじ』が展示されていました。
境内には結構観光客がいましたが、皆さんが日陰を求めてベンチで涼んでいます。
確かに炎天下での観光なので一通り大仏様の写真を撮ったら、皆さん日陰に移り休憩しているパターンになるでしょう。
私が撮った写真の通り、それでも普段より人が少な目だったようで気持ちよく写真撮影ができました。
今回は収穫がありました。
湘南を走るロードバイク乗りでも参拝時間10分ほどと拝観料300円があれば、海岸線から路地に入って『鎌倉の大仏』を簡単に観光できるということがわかりました!
ロードバイクで近くを通ることがありましたら、是非お立ち寄りのほど (^^)/!
思ったより簡単にアクセスできましたよ。
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