こんなに小さかった息子が20年後『HONDA GB350S』に乗って帰ってきた

オートバイ

とびらの写真は2001年のもので、私が『KAWASAKI ZEPHYR(ゼファー)1100』に乗っていた時のもの。

 

KAWASAKI ZEPHYR1100

私が20代の頃はバイクが好きでZEPHAR1100に乗っていたものの、結婚してからは子供が3人もできたこともあり、東京住まいの私には殆ど乗る機会が無くなり、バイクを静岡の実家に預けていました。


タンクの上に乗っている次男が今回の主役、

青ズボンが長男、

乗せて貰えなくて泣いているのが一番下の娘になります。

 

2001年にはこんなに小さかった次男ですが、去年名古屋に就職して普通に生活しているのかと思っていたら、いつの間にか「普通自動二輪免許」(今では「中型二輪免許」とは言わないんですね)を取り、発表と同時に『HONDA GB350S』を購入したらしいんです。

 

HONDA GB350S

そんな次男が、シルバーウィークの連休で名古屋から『HONDA GB350S』に乗って帰省してきました。

 

このちびっこからの・・・・

174cmの青年に!

時代は次の世代に引き継がれて行くんですね。

50代後半、昔のバイク乗りの私も跨らせて貰いました(^^)/

本当は走ってみたかったのですが、腰が完治していないことと、新品の息子のヘルメットをオヤジが被るのは申し訳ないと思いやめておきました。

(自転車のヘルメットで乗ったらよかったのかな(^^;))

腰が悪いながらも、メインスタンド掛けに挑戦するも一発で掛けることができました。

息子が掛けることができなかったのでコツを教えたら3回ほどで自分のものにできたみたい。

 

では、GB350のスペックをみてみましょう。

HONDA GB350S

GB350Sは、排気量348ccの空冷単気筒エンジンを搭載した、クラシカルなテイストが特徴のスポーツモデルとして2021年7月に発売。

ベース車両は、同年4月に発売されていたCB350でそのスポーツ仕様で「S」が付く。

トラクションコントロール(HSTC)とABSを搭載。
メーターはアナログの速度計に、ギアポジションや燃料計を表示する液晶画面。

ヘッドライトなどの灯火類はLEDを採用。

GB350が、インド市場向けのハイネスCB350を日本向けに導入したのと同じように、GB350は、インドにおけるCB350RSの日本向けモデルとなる。

エンジン種類 空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm3 348
内径×行程(mm) 70.0×90.5
圧縮比 9.5
最高出力(kW [PS] /rpm) 15[20]/5,500
最大トルク(N・m [kgf・m] /rpm) 29[3.0]/3,000
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 15
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式5段リターン

HONDA HPより引用

 

現在、巷では空前のバイクブームだそうで、

バイクが欲しい!購入したい!と思っても(半導体不足の問題もあるのでしょうが)なかなか手に入らない状態みたいですね。

特にこのGB350Sは単気筒で別段速いわけでもなく、仕様も派手なところも無く、見るからに「普通」のクラシカル調のバイクに見えるのですが、他の高額なバイクと違い安いこともあって、手に入らないバイクのうちの1台のようです。

単気筒のYAMAHA SR400が生産中止になったのもGB350人気に拍車をかけているのかもしれません。

また、昨今のキャンプブームで、このような素朴でのんびり走れるバイクはキャンプにピッタリであり、そんなところが受けているのかもしれません。

次男は発売前から予約していたこともあり、すぐの納車だったようです。

 

次男のこのバイク、

昔には無かった私の知らない小物を取り付けていたり、バッグなど一緒に取り付けてみましたのでちょっと紹介してみます。

 

サイドカバー

バイクの一つの顔となる「サイドカバー」

 

ドライブレコーダー(前)

 

ドライブレコーダー(後)

そうかー。

こうやってドラレコをバイクに取り付けるのかー。

帰省する前に「ドラレコを取り付けてくれ!」との話を受けており、私が取り付けるつもりで必死でネットからググって会社からテスターまで借りて準備していましたが、既にバイク屋で事前に取り付けて帰ってきてました。

自分で取り付けるのは大変だったかもしれない・・・

 

ドラレコも無事に取り付いたので、これで交通事故に遭っても轢き逃げされることはありませんね!
(自分のことのよう(^^;))

 

バイク用 ETC

止まること無く楽勝で有料道路を通過できます。

私の時代はグループツーリング時、グループ先頭のライダーがバイクを止め、纏めて窓口まで行って料金を払っていました(^^;)

 

スマホホルダー

さすがバイク用です。

自転車用とは違って重量もありそうで頑丈にできているようです。

 

バイク用防犯アラーム

こちらは次男に頼まれて私が取り付けたものです。

取り付けられるこの場所を探し、両面テープと束線バンドで取り付けました。

とんでもない音量のブザーで、スピーカー部を手で押さえて実験してみても、つんざく高音の大音量の破壊力は近所迷惑でした(^^;)

 

ツーリング防水バッグ

帰省中にAmazonからバッグが届いたので二人で取り付けてみました。

バッグ無し

バッグ有り

このGB350Sはシートが六角穴付ボルト2本で固定されているのでボルトを外し、シートを持ち上げ、車体とシートの間にバッグが止まるベース部分を挟み込みます。

脇から出ている4点のフックでバッグを止めます。
移動時にはフックを外し車体からバッグを取り外します。

 

後ろ側から見るとこんな感じ。

 

大人になった次男と「何かする」こともなかったので、単純なこんな作業ですがとても楽しいものでした。

 

ただ、以前のブログでもあげていましたが、名古屋から途中2泊してロードバイク(自転車)で帰ってきたのもこの次男です。

次男のロードバイク『GIANT CONTEND』が本人の部屋にあるので

「明日の休みの日でも、二人でロードバイクでサイクリング行ってみるか?」

と誘ってみましたが、

「え・・・いいや。 ごめん、やめておく」

とつれない返事。

まあまあ、二人でバイクにパーツを取り付けただけでも良しとしよう。

本人としては、いい歳こいたオヤジと二人でのサイクリングは、こっ恥ずかしかったのかもしれません。

※こちらに保管しているGIANTロードバイクですが、いずれ新幹線で東京まで来て、東京ー名古屋間をロードバイクに乗って帰る、とは言っています。

 

 

ごちゃごちゃしている都内の道をGB350Sで走るのはまだ難しかったのか、走りに出ることはなかったのですが、名古屋に戻った時は「無事に帰り付いた」との連絡が入りホッとしたものです。

 

息子がオートバイに乗り始めたことで心配事も増えましたが、もう本人も立派な大人。

私が無茶をしていた若かった頃とは違い、(保険も入っているって言ってるし)安全運転で乗ってくれるでしょう。

 

乗れなかった娘のその後・・・

さて、話は昔の写真に戻ります。

とびらの写真では、おにいちゃん二人がバイクに乗って自分だけが乗せて貰えないので大泣きしていた娘。

 

あまりにもうるさいのでその後、特等席のバイクのタンクの上に乗せてあげたら、

あっという間に泣き止んでゴキゲンになりましたとさ。(^^;)

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