突然ですが・・・
健康体であった私でしたが
交通事故に遭ってしまいました。
救急車で搬送され現在入院しています。
私が自転車で相手が乗用車の追突事故です。
私のブログは、相手を批判したりせず、読んでいてなるべく楽しくなるような記事を心掛けたブログ作りをしていますので、今回のような暗い内容で怖くて痛い『交通事故記事』をあげるのはどうかと、、随分悩みました。
しかし事故を公表しないでこのブログが止まったままでは、こちらのサイトに興味が無い方でも不思議に感じる方もおられると思いますし、今後のブログ記事にも大きく影響が出てくることから、
今回事故が起きた状況をあげてみることにします。
現在入院中でこのブログを病院のベッドで横向き、片手打ちで書いています。
6月5日(土)
6月5日(土)の出来事でした。
この日は『富士ヒルクライム』の前日。
富士ヒルには毎年参加している私なので、今までであれば、この日はレース受付のために山梨まで移動をして会場で仲間と落ち合いワイワイしているところなんですが、今年は参加を取りやめにしていました。
コロナ禍の影響でモチベーションが下がり、今年に入ってもヒルクライムの練習も殆どせず、自分としては良い成績が残せないことがわかっていましたし、今年も開催されるかが怪しい富士ヒルだったのでこの1年は見送ることとしました。
この日の東京は前日の雨からの天気が次第に回復。昼前には晴天になってきました。
「富士ヒルを走らない分、坂道を登りにいっちょ尾根幹のアップダウンやってみっか」と思い、いつものロードバイクで出掛けることに。
特にハードトレーニングするためのライドではないため、尾根幹のアップダウンものんびりと走行することに決め、12時に家を出発しました。
長峰交差点
家から25kmくらい走った先、
尾根幹に入って「バーミヤン坂」の手前
稲木長峰ヴェルディフィールドがある丘を登ったあとの下り道。
下りなので惰性で加速していくのをブレーキを掛けて制御しながら走っていくと、その先の一番下った場所の交差点「長峰2丁目」が近づいてくるのが見えてきます。
‐GoogleMAPより‐
交差点の信号は青。
対向車線の2車線のうちの右折レーンにこちら方向に曲がりたがっている車が1台見えました。
交差点の中まで入ってこちらの車線までちょこっと出てきていたので、
(ちょっと出すぎで危ないな・・)
とは思いつつ、自分の自転車側の道路は下り坂なので右折車からは私の自転車以外の並走車もいなかったのでよく確認できていたはずです。
私の自転車をやり過ごしてからその後に右折するものと思われました。
そして・・・事故!
ところが・・・
自分が交差点に入ろうとしたときに突然前へ出てきました。。
え?
びっくりして大きい声を張り上げます。
「オー!!オー!!!」
私の長年の経験で、自分に対して相手の車が危険な動きをしたときには私は周りに聞こえるほどの大きい声で叫ぶようにしています。
大声を出すと大概の車はその声にビビり、殆どがブレーキを掛け動きを止めるので自転車に気が付かなかった車でも危険を回避することができていました。
ですが・・・・・今回は違いました。
自転車より先に右折ができると思ったのでしょうか?
急に加速して私の通る道を遮るじゃないですか!
うそ?
こちらは急ブレーキを掛けましたが道を塞がれ、回避する手立てがありません。
だめだ、
車の左側フェンダーにぶつかる!
自転車がぶっ壊れる!!!
原付から大型自動二輪まで乗っていて、自転車も何年も乗っているその経験が生きていたのか・・
自転車がぶつかる!
そう思った瞬間、すんでのところでハンドルを左に切って(リアが多少スライドしたか?)車と自転車が平行になるような体制で私の体の右側から車の左フェンダーに体当たりしていきました!
「ボコッ!」
大きな音とともに体の右側に強烈な衝撃があり、その瞬間に青い空が。
空中に飛んでいるのは分かったのですが受け身の取り方まで考える余裕は全く無し。
次の瞬間アスファルトに思いっきりお尻から叩きつけられ、背骨の芯全体に電流が走り激痛が襲いました。
『イデッ!!!!』
全身の力が抜け、ヘルメットの後頭部が「ガツッ」とアスファルトに打ち付けられ頭に振動がありました。
意識がはっきりしていましたので、状況はわかっていました。
(今、車にぶち当たって叩きつけられ腰を打って動けなくなってるんだ・・ウゥゥ)
自転車が右にぶつかったのでその反動で左に倒れたかと思ったのですが、どうやらぶっ飛ばされ、右側に倒れこんでいます。
腰に痛みが走り交差点の中で動けず。。
それでも道の真ん中でひっくり返っていては危ない、動かなくては、という気持ちで焦ります・・・
(自転車は?どこいった?)
と思っていましたが、自転車がクリートで固定されていたことで股にすっぽりと入った形でホールドされていました。
信号待ちの先頭で目の前で停止していた車の目撃者の方が
「大丈夫ですか?」
と心配して近づいて救護にきてくれました。(後から目撃者の方だということがわかった)
「すみません、自転車をどけてもらえますか」
と声にならない声で伝え、股から自転車を外し歩道に移動してもらいました。
1分くらい?で次第に体が動けるようになったので道路を四つん這いで這って私も歩道に移動することができました。
他に4,5人の方が救護に駆けつけてくれ、先頭車の目撃者の夫婦の方が救急車を呼んでくれました。
こちらの方には非常に感謝しています。
「大丈夫だから、今救急車呼んでいますから、動かないでじっとしていてください」
(親切な方だなぁ。。救急車がきてくれる、ありがたい。)
私は腰を動かすと激痛が走るため、道路に尻もちをついた状態で救急車を待ちます。
で、その方に聞いてみます。
「相手の車の人は?」
「ひどいよね、ぶつけた後、逃げて行っちゃったよ!」
え?
コメント
お久しぶりです。丹沢山猫です。
久しぶりにお邪魔したら、大変なことになっててびっくりしました。
交通事故にあわれたとのことで、心よりお見舞い申し上げます。
本当に加害者見つかって良かったですね。
ロード復活できることを願っております。
丹沢山猫さん、こんにちは。
こんな形でお久しぶりの挨拶になってしまいました。
心身ともにとてもつらい状態ですが、現在は少しづつリハビリを行い順調に回復に進んでいます。
すぐには自転車復帰できないのがつらいところですが、数か月後でも自転車復帰の模様をあげていきたいですね。