2022/5/28(土) Mt.富士ヒルクライムの試走に行ってきました。
この日の天気は朝から絶好調!
富士の麓に来て稀に見る晴天です!
そんな暑いほどの天気の中、いつものおじさんグループ、静岡からKくんとHくん、東京から私の3人が「富士山パーキング」に集合です。
今日一日頑張りましょう!
2022年 Mt.富士ヒルクライム 試走
富士山パーキング
遊べる軽の「ハスラー」で遊びに来ました!
富士山パーキングのこの場所から撮る写真も曇り空の時が多く、ここから富士山が見えることは稀だったのですが、本日は、ホレこのとおり!
雲に邪魔されることなく富士山が向こうにそびえ立ってるじゃないですか。
ベストビューポイントですね! 3人集合、3台のバイクでパチリ。
綺麗な芝生にバイクを入れ、私のお腹にも富士山を入れてダブル富士山で記念写真です。
9時半ごろに集合してから、自転車を降ろし、ヒルクライムの支度が完了!
この場所からウォーミングアップがてら3人で軽い坂を登りスバルラインの料金所を目指します。
富士スバルライン 料金所
そしてやってきました、『富士スバルライン料金所』
ここへ来るのも3年ぶりになります。
1年前の交通事故で腰を痛めてベッドから動けなかった時期から考えると非常に感慨深い( ノД`)…
やっとこの景色まで辿り着いたっ。
なんか「富士山を走れる」っという夢が叶って嬉しいですね。
料金所をスタート!
自転車通行料金200円を支払い、料金所を過ぎた先のグレーチングからスタートします。
実際の富士ヒルのスタート地点とは違いますがStravaのセグメントがここのスタート地点なので気合を入れて「試走スタート!」
2分前にKくんが先にスタートしていましたので追いかけます。
私が出走した後からHくんがスタートしました。
以前にも紹介していた1:28:00の5kmごとの『ブロンズタイム表』をステムに貼って試走に臨みます。
あとから追い上げてきたHくんに簡単に抜かれ
1時間数十分をひたすら登った先・・・
そして・・・ゴール!
精魂尽き果てて富士ヒル試走のゴールです。
もう、完全に動けない状態。
腰が痛くて痛くて何ともなりません。。。
何度も登っており、レースでは100%以上の力で登ってきますが、こんな状態になることはありませんでした。
脚が限界というより、始めの3kmで既に腰に痛みが出始め、その後はただひたすらに腰痛と戦いながら走ってきて最後まで引きずり終わってしまったという感じ。
脚が疲れてきてやめたくなったレースは数知れないんですが、腰が痛くなってやめようかと思ったことは初めての経験。
さて、お楽しみのタイムは?
サイコンのタイムを見てみると・・・・
1時間47分・・・・
最低なタイムを出してしまいました(泣)
試走で1時間36分の最低な時はあっても、今回のような1時間40分以上も掛かったタイムは初めて。
平均で1時間30分前後であったのにこれほどまで体が言うことをきかなかったことはありませんでした。
今年は「都民の森」でまあまあのタイムが出ていたので、もしかしたらいいところいくかも?(゚∀゚)
なんて思っていましたが(脚力はそれほど落ちていないかと)そこは都民の森は強弱がついたコース。
こちらはほぼ一定勾配の富士スバルラインです。
腰にずっと負荷が掛かり、休める場所がなかったために痛みが蓄積された状態で走るしかありませんでした。
始めの5km地点ですでに予定より2分遅れてしまい、
次の10kmで予定から4分遅れ、
15kmでもう取り返しがつかないスローペースに。
腰の痛みを取るためにダンシングを繰り返すとそのときだけは痛みが落ち着き少しは楽になりますが、
でもその反面、ダンシングの負担が体力を削っていきシッティングに切り換えたとたんスピードが落ちていく・・・
その繰り返しをずっとしていた感じ。
試走に来ている全ての自転車に抜かれていくし・・・こんな事って今までなかっただけに情けない。。
後半のトンネル前の平坦なスピードが出るポイント、普通では30kmの上のほうで走れるところ20kmしか出せませんでした。
今回は下手に減量しないで体力を落とさないようにと注意していたんですが、全ては腰痛がMAX状態で意識が腰の痛みに集中し、ブロンズゴールへの執着はどこかへ行ってしまったのが大きな原因でした。
普段の私の速度ではなかったので、先に到着していたHくん、Kくんにも心配させてしまいました。
自転車から降りるのが怖かったのですが、休憩を取ると痛みはス~ッと無くなり、普通に動けるようになりました。
五合目で記念撮影
じゃあ、元気を取り戻し・・いつもの場所でいつものポーズです。
標高2,305m、ポンコツながらなんとか制覇です。
私と比べ、KくんもHくんもタイムは良かったとのことです。いいなー。
3人で記念撮影。
(五合目って Fifth place っていうんだ、勉強になった!)
Kくんと日本平でお知り合いのADVAN自転車&ウェアの方にも試走中に出逢い、こちらに登場してもらいました。
富士ヒル FINISH BOARD
こんなのまでありました。『富士ヒル フィニッシュボード』
自転車乗りのためのボードでしょうね。登山客はこの前での撮影はどうなのかな?
2022年とは書かれていなかったので来年でも使えますね。
特等席でのお食事!
3人でお昼の食事にお店に入りました。
雲海ラーメン 1,000円
テーブルからは富士山が目の前!!
誰よりも一番の特等席で富士山を堪能しながらラーメンを頂きました!
下山
富士山の五合目も晴天でしたがそれなりに寒さが染みます。
ウィンドブレーカー等を着込み、下山スタイルになり3人で下山開始。
途中の景色の良い駐車場で休憩。
ここまで来れば寒さも無くなり、のんびりとくつろげます。
その駐車場から私とHくんの下山シーンをKくんに撮ってもらいました。
富士山を走ってる~~~!
3人揃ってスタート地点の富士スバルライン料金所まで戻ってきました。
903Rさん(Kくん)ブログ
一緒に試走に行ったKくんがみんカラブログにあげています。
Kくんにも大きなトラブルがあったようです・・
その模様はこちらからどうぞ ^^) _旦~~
おもうところ
富士山に久しぶりに登れた楽しさアリ、仲間と一緒に走れた楽しさアリ、
しかし腰が痛くて力を発揮できなかった悔しさアリのいろいろな思いがあった試走の一日でした。
この腰の痛みは1年前の交通事故での腰椎圧迫骨折での後遺症からくるもの。
「都民の森」でも痛かったのですがそれなりに良いタイムでゴールで来ていたので、まさか富士ヒルでこんなにまで痛むとは思っていませんでした。
今回1時間47分からブロンズを取るためにはここから17分も短縮する必要があります。
数分レベルの短縮ならまだ見込みはありそうですが現在の状況ではとてもムリ。。。
本当に無茶すると体にも悪影響がありそうなので、本番レースの時は体の様子をみてほどほどに頑張ってみたいと思います。
ムリとわかった時点で自分の中で「ファンライド」に切り換えて走ることも想定して臨むことにしよう。
過去の富士ヒル試走の模様
富士ヒル試走シリーズもコツコツと重ねてここまで続けることができました。
自分の忘備録のためにも纏めておきます。
2016年 富士ヒル試走
2017年 富士ヒル試走
2018年 富士ヒル試走
2019年 富士ヒル試走
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