7月2日(土)今から一週間前の話になります。
休みの日になると自転車ばかりなので、たまには息抜きの走りでも・・と、
息子のバイク『HONDA GB350S』を借り、奥多摩周遊道路のワインディングロードでも走りに行ってみたい。
目的地は『都民の森』
いつも自転車で行っている場所に今回はオートバイで向かってみることにしました。
自宅から武蔵五日市駅に到着
遅い出発だったので12時過ぎに武蔵五日市駅に到着。
いつもでしたらここの駐車場に車を入れ、ロードバイクを降ろし都民の森を目指して出発するところですが、今日はオートバイ。
今日は駐車場に入れる必要も無い。
GB350Sの乗車姿勢は教習所乗りの体を真直ぐに起こしたスタイルなので、腕、腰、首の負担が無くリラックスした状態でここまで来ることができました。
疲れも無いのでこのまま五日市駅をスタート。
橘橋に到着
橘橋に到着しました。
ロードバイクでタイムを計測している『都民の森』セグメントのスタート位置です。
オートバイで都民の森TTはどのくらい?
ロードバイクでしたら「橘橋-都民の森」のタイムは速い人で60分以内
※速ければ40分台で登っちゃう人もいるくらいなので驚きです。
じゃあ、350ccのオートバイだったら『都民の森』セグメントを何分で登れるの?
という素朴な疑問。
ということで興味がありましたのでやってみたいと思います。
ただ、事前に申し上げておきますと、私、
なので無理をせず、また
は厳守するようにします。
ではストップウォッチをスタート!
前の車を抜けずにちょっとした渋滞はありましたが、オートバイが後ろに付くと前の車はハザードを出して避けてくれます。
このあたり、奥多摩周遊道路に来ているマイカーの方々もわかっており、ずっと低速で走ることも無く楽しく登っていくことができました。
ポコポコと難なく坂道を登っていきます!
汗を掻かずに都民の森 ゴール
汗を掻かずに楽勝で『都民の森』にゴールしました。
オートバイではいつものお店の前のバイクラックまで行くことはできないのでオートバイ専用駐車場に停めます。
さて、GB350Sのタイムは如何ほどか?
GB350Sのタイムは28分36秒でした。
私たちロードバイク乗りでは60分前後を大汗掻いて登っていますが、オートバイ乗りは30分程度で汗も掻かずに辿り着いているんですね。
でもロードバイクでも速い方はエンジン無しで40分台で登ってきていることがオドロキです。
オートバイで坂を登ることは少しも苦ではありませんのでそのまま風張峠まで向かってみます。
風張峠
3kmほどなので直ぐに到着
2019年までの「HINOHARAステージ」のゴール地点
東京都で一番標高が高い道路になります。
ひと山越えたのであとは『奥多摩湖』がある山の向こう側に下っていきます。
月夜第一駐車場
下り途中にある駐車場。
向こう側に奥多摩湖が見える場所です。
奥多摩湖 水と緑のふれあい館
奥多摩湖の休憩場所、『水と緑のふれあい館』でお昼休憩。
駐車場に入れたところ、同じバイク赤色の『GB350』が止まっていましたのですぐ隣に停めてみました。
赤色のGB350もキレイですね。
「GB350(スタンダード)」「GB350S(スポーツ)」の違いは
GB350のスタンダードタイプから
スポーツよりに振ったものが「GB350S(スポーツ)」だそうです。
なのでポジションはスタンダードより多少ハンドルが低くなって、ステップが後退しています。
私が乗った印象では350Sは自分の乗車姿勢にピッタリで何の不満もありません。
こちらの休憩場所でお昼を取り、安全運転で帰路に付きました。
いやー、オートバイのワインディングロード、久しぶりだったんですが楽しい!
それ程パワーが無い単気筒のGB350Sですが、ポコポコと力強く坂道を登っていき、その小気味よい振動が快適で非常に面白いものでした。
重量級のバイクでも無いのでコーナーでドキドキすることも無く、おじさんでもリラックスしてコーナーを快適に走ることができました。
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