自分はもう富士ヒルを登れなくなってしまったのか？

5月28日に富士ヒル試走に行ってみるとタイムがあまりにも振るわず散々。

「本当に自分は登れなくなってしまったのか？」と帰ってきてから自問自答をしてみる。

富士ヒル本番までにあと一週間ある。

何とかしないと・・・

ヒルクライムができなくなっている？

自分の実力を確かめるためにも、トレーニングに行ってみました。

5月29日（日） よみうりランドV坂

まずは尾根幹に行って、登り下りの起伏を繰り返すインターバルがある強度トレーニングを行なってみました。

その途中の『よみうりランドのV坂』にも挑戦。

私の『よみうりランドV通り』セグメントの

過去自己ベストが

4年前（2018/9/16）の 2:31 でした。

今回富士ヒルの試走の6日前

（2022/5/22）は 2:34 自己ベストの2位

でしたので、この時は気を良くして富士ヒル試走に臨んだつもりなんですが。。

富士ヒル試走（2022/5/28）をしてみると、へっぽこタイム 1:47:13 で撃沈。。。

そして富士ヒル試走から帰ってきた次の日（2022/5/29）

意気消沈していましたが頑張ってみて、

この日のタイムが 2:36 の自己ベスト3位 が出ました。

0.74kmとショートコースですが、腰が痛くなる前なら問題無いレベル。

歳は取りましたが頑張れば4年前と同じ強度で登れるのがわかりました。

その後の中距離「尾根幹の往復」も従来と同じように軽快に走ることができていました。

6月4日（土） 都民の森TT

富士ヒル試走前には『都民の森』に行っていた時があります。

こちらは尾根幹とは違い、武蔵五日市駅から都民の森までの1時間25分ほど、30kmを登るので富士ヒルにまあまあ近い時間を登るコース。

ただ、コースの内容が、坂を上ると平坦で、次の坂を超えたら今度は下り坂があったりで、地味に数パーセントの勾配が平均して続くスバルラインとは坂道の内容が全く違うので、単純に比較するのが難しいところがあります。

こちらの富士ヒル試走前（2022/5/6）のタイムでは 1:05:37　

が出ていたので私の中では富士ヒルで1時間30分ギリギリ届くのではないかと思っていました。

そして富士ヒル試走から戻ってきた

1週間後（2022/6/4）にも再確認の意味でもう一度挑戦してきました。

この日のタイム　1:06:01

と大きく遅れる事無く、この日もブロンズ圏内ギリギリながらもある程度の手応えはありました。

確かに尾根幹と比較すると腰に痛みが出てきて後半は辛くなりましたが、何とか頑張れるコースです。

『富士ヒル試走時』と『都民の森』との違い

都民の森コースが富士ヒルブロンズ相当に登れているのに富士ヒルコースが登れなくなった一番の原因を考えてみました。

やはり、富士ヒル試走では腰に強い痛みが3km辺りから起きていたので坂道が殆ど緩むことが無い富士ヒルでは強度的に腰にかなりの負担が掛かっていると思われます。

痛めた腰に強烈な負荷を継続的に掛けているとその姿勢を維持する筋力？椎間板？が持たなくなり痛みが発生するのだと推測しています。

都民の森では、キツイ勾配の坂道のその先には天国のような腰の負担が緩む区間があり、富士ヒルのように地味に5％？～7％？勾配がひたすら続くコースとは大きく違っているところが私が都民の森を頑張れるところのようです。

交通事故により「第二、第三腰椎圧迫骨折」で腰を痛めてからは、100kmのトレーニングをすると80kmくらいから腰に痛みが出てきてましたので長時間負担を掛けるロングツーリングや坂道が延々と続くようなコースでは腰の持久力が持たなくなってきます。

痛みを克服できるかがカギ

どうやら、私のヒルクライムは以前のようにはいかないみたいです。

富士ヒル本番でも腰の痛みとの闘いになりそうで、この辺の駆け引きは本番でどうなるか・・

やってみなけりゃわからない。

出来る範囲内で何とか頑張ってみたいと思います！