『加速度センサー&照度センサー付きリアライト』を付けてみた

自転車

今回はリアライトの話になります。

 

ストップランプ機能付き、明るさ検知機能付きのリアライトを購入しましたのでレビューしてみます。

 

knog  Blinder MINI DOT REAR

現在まで取り付けていたリアライトは

『knog  Blinder MINI DOT REAR』

リアライトの中でも最も小型の部類で軽量なこともあり数年使用していました。

USB充電でバッテリーの持ちは「点滅モード」にして100kmほどの距離が何とか持つレベル。

電池の持ち以外は何の不満も無かったのですが・・・

 

 

加速度センサー&照度センサー付きリアライトを買ってみた

ついこの間、11年ぶりにうちの社長とサイクリングをした時に、社長が乗っていた自転車にストップランプ付きのリアライトが取り付いていました。

ストップランプ付きライトのことはネットで見て知ってはいたのですが、実際に見てみると自転車のブレーキと同期してストップランプが点灯するのは珍しく、安全面で優れており便利そう!

(もう手でパーをしなくてもいいんじゃね?(^^;))

自分でも付けてみたくなりさっそく自宅に戻ってネット検索です。

 

この手の加速度付きライトは、OEMの中華製で同じものが数種のメーカーから出ているようですね。

私は「au PAYマーケット」のポイントがあったので「ROCKBROS」というメーカーものをポイントで購入してみました。(au PAYマーケットでも自転車用品が買えるんです!)

 

ROCKBROS(ロックブロス)  スマートテールライト

 

特徴

・振動やブレーキ時のG(重力加速度)を検知して自動点灯&数秒後消灯

・辺りの暗さを感知して自動的に点灯&消灯

・シートポストに取り付けるアダプタ付属

・サドルレールに取り付けるアダプタ付属

といったもの。

これが製品です。

USB充電
自動点灯·消灯機能付き
IP65防塵防水仕様 400mAh
3点灯モード
最大輝度60lm
シートポスト・サドル取り付けタイプ 

付属品一式

シートポストへ取り付け

「シートポストアダプタ」を使いこのように取り付けます。

サドルへ取り付け

私の場合、サドル取り付け前提なので「サドルレールアダプタ」を使い、このように取り付けます。

頑丈な黒アルマイトのアルミ材なので、多少の重量はあります。

※本来は写真とは逆に取り付けるもの(レールにぶら下がった形)ですが、私の場合は、サドルとの一体感が出るように外側に飛び出させたくなかったのでレールの上に取り付けてみました。

このアダプタにライト本体を「電球」のようにクルクル回しながら取り付けます。

アダプタを逆に付けて上側に寄っているので、ライトの取り付けは少々たいへん(^^;)

本体はアダプタから外してUSB充電で背面から接続します。(裏の面にはUSBコネクタだけありスイッチは無し)

横から見た図

ちょっと飛び出していますがコンパクトにまとまりました。

リアから見た図

消灯状態

点灯

これが常時点灯状態のモードです。(カメラの絞りの関係でかなり明るく見えています)

部屋の中ではブレーキを掛けた状態までの確認はできません。

 

加速度&照度付きリアライト 走行レビュー

部屋では、手で持って横に振ったり、ライトを囲って暗くして自動点灯するかの確認はできていますが、果たして自転車に取り付けてうまい具合に動作するのでしょうか?

 

テレワーク中のお昼休みを利用し、自転車を出して検証してみることにしました。

リアに取り付けると自分で確認できないのでハンドルに取り付けて検証してみると・・・

停止中

ブレーキを掛けた状態

車体を揺すって振動を与え「ブレーキを掛けた状態」を再現。

明るすぎてまぶしいくらいに点灯します。

スイッチ操作

本体表面の赤いLED表示の中心の黒部分がスイッチになっており、押すごとにモードが変更。

点滅モード(夜間のみ表示)
  ↓
呼吸モード(夜間のみ表示)
  ↓
フラッシュモード(昼間、夜間とも表示)
  ↓
点灯モード(昼間、夜間とも表示)
  ↓
消灯     の繰り返し

になっており、

例えば

昼間の「点滅モード」では、通常走行は消灯しており、ブレーキを掛けると明るいブレーキ点灯

暗いところ(トンネルなど)に入っている間だけ「点滅モード」

という具合に表示します。

昼間の「点滅モード」ではブレーキ時のみライトが点灯するのでかなり電池持ちは良さそうです。

暗い場所では

サイクリングコースのちょっと暗めのガード下をくぐる時はどうでしょう。

ガード下を通ると・・日陰になって暗くなった瞬間から照度センサーが働き

「点滅、呼吸(事前にモード設定していた状態)」

が表示されます!

センサー感度が良いらしく、暗くなった瞬間にすぐ表示され、明るくなった瞬間にすぐ消灯しました。

照度関係はクルマのオートライトより反応がイイですね!
これはライトを手で覆って暗い現象を作っても反応の良さを確認できました。

 

総評

実際のブレーキ点灯具合は?

普通のクルマのように減速を開始したところから停止時まで点灯しているのが理想ですが・・

検証した感じでは、ブレーキを掛けてから1、2秒後にランプが点灯して、2秒後程度で消灯するようです。

それ以上のブレーキが掛かっている間の検知はされておらず、ブレーキの初動だけを見ている感じ。

ちょうど停止手信号で「パー」をしている程度の動作時間が点灯時間のようです。

ストップランプなのに点灯時間が短い感じがします。(バッテリーの持ちは良さそうですが)

このストップランプ点灯時間の短さが気になるところでした。

 

加速する時はスピードが落ちることが無いので点灯することは無いはずなのですが、何度か点灯した時がありました。
これはすぐ後ろに着いた人は加速中にブレーキランプが点いてびっくりすることがあるかもしれません。

 

アスファルトの路面が悪いところの振動を試してみましたがそこでの誤動作はありませんでした。

 

数十分走りに行っただけの簡単な検証でしたが、自分が思っていたより誤動作はあるみたい。

点数で言うと75点くらいかな?(^^;)

 

しかし、たかだか2000円程度のリアライトですが、「ストップランプ機能」や「暗くなると点灯するオートライト機能」が付いているライトなんて昔では考えられなかった画期的な製品ですよね。

 

取り敢えず面白そうなので取り付けて遊んでみることにします。

 

ROCKBROS

 

LAOPAO

次のリンクはほぼ同じ形状の他メーカー「LAOPAO」のものになります。


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