ハンドル交換をしたかっただけなのに余計なトラブルがあったりして時間が掛かりましたが、やっと本来の「ハンドル交換」後半戦に移ることができました。
OGK KABUTO『BT-03』
交換するバーテープは前回と同じくOGKの「汚れに強い」カーボン柄の白色『BT-03 』を選択。
ビニールテープを巻く
今回ハンドル交換をして気が付いたのですが、古いバーテープを剥がしていくとテープの残りカスがハンドルにくっ付いたままになり、それを剥がすのに苦労することになります。
そこで閃いたことは、
・バーテープを巻く前にビニールテープをバーテープのように事前に巻いておく。
(厚くしたくないのでテープが重ならないように巻く)
ビニールテープで下地を作れば次回のバーテープ剥がしの時もビニールテープごとごっそり剥がすことができます。
アウターケーブル押さえの用途と兼用でき、次回のテープ交換時にハンドルが汚れることがなくなるはず!
なのでこれを実践してみました。
画像はありませんが、バーテープ前にビニールテープで下地を作る作業を一工程入れました。
バーテープを巻く
その後はセオリー通り、末端からスタートして写真の方向にテープを巻いていきます。
画像は末端を後処理で平らにカットしていますが、それは最後で問題無し。
巻き方のコツは、テープの1/3ほど重なる幅、裏側の両面テープを覗きながら両面テープ全面がハンドル側に接着するようにバーテープを引っ張り、常に同じテンションをかけながら巻いていきます。
最後はハサミでハンドルとテープ末端が直角になるようにカット。
バーテープが緩まないうちに同じ方向にビニールテープを巻いて固定します。
バーエンド側はテープの残りしろを穴の内側に折り込んで、バーエンドを押し込み、軽く(キズ付けないようタオルの上から)ハンマーで叩きバーエンドを取り付けます。
シリコンテープ
通常では、バーテープに付属されている化粧シールを貼りますが、バーテープが立体的に盛り上がってますのでうまく貼らないとシールに皺が寄って見苦しく見えます。
私の場合はこの部分に『レスキューテープ』というシリコンテープを使っています。
両面とも接着基材が無く、シリコン同士のゴムの貼り付き力のみで保持します。
伸縮するので引っ張りながら2周ほど巻き、末端を仕上げます。
赤色の差し色ポイントとして使用していますがバーエンド側のテープは壁に立てかけた時&倒した時の傷防止にも役立っています。
『キイロイトリ』と『リラックマ』で完成!
全バラからここまでできました!(感慨深~)(;^ω^)
汚れたフレームも綺麗に拭き取り、やっと完成まで辿り着きました。
GARMIN Edge830も取り付けました。
※広角レンズの関係でレバーが外に向いているように見えますが実際はハンドルからまっすぐに取り付けています。
できあがりました!!
終了時刻は19時20分。昼食を抜いたら10時間のハンドル交換でした~(;^ω^)
整備に相当な労力が掛かるLOOK795ですが、このバイクのことでしたら私はもう自転車屋さん並みに整備できるまでになっているかと思います。
失敗アリの長編駄文記事でしたが、少しでも何かの役に立ってもらえたら嬉しいですね。
以上です。
お粗末様でしたm(__)m ・・・疲れたっ・・・
<この作業おわり>
さあ、次の日 3/14(日)の天気は晴れるらしい。
明日の試走前に2時間くらい掛けてもう一仕事。
フレームのISPをカットして・・・
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