『SPEEDPLAY』ペダルを数千キロもの距離を使用していると、ママチャリのようにそのうち(キーコ・・キーコ)と異音が出てくるようになります。
ペダルの同期に合わせて鳴り始めるので明らかにペダルシャフトのグリス切れ(;^ω^)
メーカーの取説にも
と書かれているので、メンテナンスフリーでは無く、必ず5,000kmごとのグリスアップの必要が出てきます。
私のSPEEDPLAYのペダルもキーコキーコ鳴り出すと確かに数千kmほど走っている状態なので、今回もそんな時期がきているかも知れません。
SPEEDPLAY グリスアップ
本日は私の中で恒例になっている『SPEEDPLAY』ペダルのグリスアップを行なってみます。
用意するもの
- 汚れないように下に敷くもの
- プラスドライバー
- ウエス(又はティッシュ(多めに))
- グリスガン(又はダイソー100円シリンジ)
- グリス
これだけでメンテナンスできます。
所要時間は15分も掛からないかと。
※手がグリスまみれになるので覚悟しましょう(^^;)
ドライバーで皿ネジを外す
自転車のパーツの中でも一番汚れて傷つけやすいパーツのペダル。
なので注意していてもミゾに汚れが溜まってしまってます。
まずは汚れを落としてから・・
中間サイズのプラスドライバーでペダルトップにある皿ネジを外します。
グリスガンでグリス注入
グリスアップには『グリスガン』を使い注入するところですが、私は持っていないので
ダイソーで購入していた『100円シリンジ』を使って注入していきます。
ですが・・・
たしか、この太いタイプのシリンジではかなりの力が必要で、思ったようにグリスが中に注入しづらかったんじゃなかったっけ?
そうだ!
そんなことがあって、以前ダイソーで『直径の細いシリンジ』を購入して使っていたんだっけ。
太いシリンジをやめて、細いシリンジにして押し込むと割と簡単にグリスの注入ができました。
今までの汚れたグリスがシャフト側から押し出されてきました。
旧グリスと新グリスを入れ替える作業になるのでグリスが入れ替わるまで注入します。
細いシリンジの一回分の量では不足気味なのでもう一度シリンジにグリスを入れ直し注入します。
キレイなグリスが出てきたら終わりにします。
上が注入しづらい『太シリンジ』
下が注入しやすい『細シリンジ』
ネジ止めして拭き取り完了
グリスアップが終わったので皿ネジを止めて、出てきたグリスを拭き取り右側のペダルは完了。
左側ペダルもグリスアップ
同じように左側のペダルもグリスアップをします。
あら?
こちらのペダルは右と比べグリスに汚れがありませんね?
確かに軋み音が出始めていたのが右側だったので、右側だけがグリス不足気味だったみたい。
こちらも皿ネジを止め、グリスを拭き取り完了です。
このあと5,000km先までグリスアップはしないでよさそうです(^^;)
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