サイクルボトル、ツールボトルの黒ずみを除去してみる

自転車

サイクルボトル、ツールボトルを使用していると、新品であったボトルもそのうちにケージの勘合部分と擦れて段々と黒ずんで汚らしくなってしまいますよね。

 

機能として十分使えるのですが表面に黒いキズが付き、見た目もあまりよくありませんし、自転車がキレイでもボトルだけ汚れていてとても残念な気持ちになります。

 

なんとかならないものでしょうか。。。

 

ボトルを延命させる

汚れてきたら消耗品と諦め新たに新品のボトルを購入すれば良いのですが、今回はこのボトルの汚れを取る方法を考え、ダメ元ですが新品と交換するまで延命させることに挑戦してみることにしました。

 

ボトル汚れ除去作業

ボトル(サイクルボトル、ツールボトル)はケージから抜き差ししたり、自転車の振動で勘合部が擦れて、そのうちに黒ずんできてします。

私の場合、これまでボトルケージを交換したり、ケージの内側にクリア塗装していたため

以前のケージの擦れ跡やクリア塗装の剥がれた膜跡も余計に付くようになっていました。

 

過去にケージ内側をクリア塗装した時の模様

黒系のボトルなら擦れの汚れも目立たないのですが、白いボトルでは新品ボトルもあっという間に擦れキズが出てきてしまいます。

ケージにコーティングしたつもりでしたが・・コレもそれほど効果がありませんでした (´・ω・`)

 

現在ではこんな感じ

このツールボトルのキズを治していこうと思います。

 

 

表面を削り取る!

私なりに考えました。

 

方法は簡単。

ポリプロピレンの本体にカッターの刃を立てて削り取る!

 

黒ずみの部分をプラスチックの薄皮一枚を剥いでやる方法。

外側の汚れを削り取り、内側のキレイな材料を表面に出します。

 

考え方は悪くないと思うのですが、簡単に白いボトルが復活できるのでしょうか?

 

キーコキーコ スタート!

大型カッターの刃を垂直に立てて、左右に削り様子を見てみます。

 

歯が浮きそうな「キコキコ音」を歯を食いしばって我慢し・・・(^^;)

 

 

な、なんかイイ感じで黒い汚れが削れている!

これは良さげではないか!!

 

赤いデザインは残して白い部分のみ削ってみました。

これはいけそうだ!

 

この調子で暫く頑張ってみます。

(結構時間が掛かり疲れましたが面白いように汚れが落ちています!)

 

 

そして30分後・・・・

 

できあがりは?

削り作戦終了。

できあがりは果たして?

買ったばかりの真っ白なボトルとまではいきませんでしたが、ボトル延命措置としては上出来かも。

 

前面

Before

After

ケージの押さえ部分の黒ずみが消えました!

 

側面

Before

After

自転車を横から見て一番目立つサイドの汚れが取れました。

 

裏面

Before

After

背中の部分の擦れも無くなりました。

 

結果

自転車に取り付けてみると・・・

Before

After

どうでしょう?

黒く見難かった擦れが無くなりました。

今回はツールボトルでしたが、同じようにサイクルボトルでも黒い擦れは除去できるかと思います。

 

 

「良さげじゃね?オレもやってみよう!」

と思う方がいるかもしれません。

ただ、ここで注意ですが、あくまでもボトルの黒い汚れを取る延命措置であって、この後にまた黒い跡が付くのは目に見えています。

今回のカッターキズが付くことで余計に汚れが付きやすくなるかもしれません。

私は綺麗にしてからまだ出掛けてはいませんので、この後の汚れ具合がわからずうまくいったのか判断しかねますのでもしも真似される方がおられましたら自己責任でお願いします(^^;)

 

機会があればその後の汚れ具合でも報告してみたいと思います。

では(^^)/

 

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